「アウトドアに最強の相棒、フォレスターが欲しい!」
「でも中古で買ってすぐに壊れたらどうしよう…修理費が高いって聞くし…」
SUVとしての高い走破性と実用性を兼ね備えたスバル・フォレスター。特に4代目(SJ系)や5代目(SK系)は中古車市場でも大人気ですが、ネット上には
「エアコンが壊れた」
「足回りから音がする」
といった気になる口コミもチラホラ。
確かに、機械である以上故障はつきものですが、実はフォレスターには
「壊れやすい定番ポイント」
が明確に存在します。
ここを知らずに見た目だけで選んでしまうと、納車後に数十万円の修理費請求書に青ざめることになりかねません。
逆に言えば、これらの
「弱点」
が対策済み、あるいは状態が良い個体を選べば、フォレスターは非常に頑丈で長く乗れる素晴らしい車です。
今回は、スバル専門店 「apolloONE札幌手稲店」 の整備士が、現場で実際に直面している 「フォレスターの故障事例」 を包み隠さず公開します。これを読めば、ハズレの中古車を引く確率は限りなくゼロに近づくはずです。
これは本当に多いです。特に平成24年〜27年式あたりの前期型SJフォレスター(とインプレッサG4/スポーツ)において、エアコンが冷えなくなるトラブルが多発しています。
コンプレッサーのスイッチを入れる電磁磁石(マグネットクラッチ)のみが故障するケースと、コンプレッサー内部が焼き付いてしまうケースがあります。
前兆としては、エアコンを入れた時に
「ギャー」
という異音がしたり、冷風が出たり出なかったりという不安定な状態になります。
夏場にこれが壊れると地獄です。購入時にエアコンをMAXにして、しっかり冷風が出るか、変な音がしないかを必ず確認しましょう。
フォレスターは車重があり、悪路走行も想定されているため、足回りにかかる負担が大きいです。特にフロントサスペンションの下側を支える 「ロアアーム」 のゴムブッシュ(後ろ側)は、5万〜 7万キロ 程度で亀裂が入ったり、ちぎれたりすることが多いです。
段差を乗り越えた時に
「ゴトッ」
「コトコト」
という音がしたり、高速道路でハンドルがフラフラするような不安定さを感じたりします。
下から覗き込めば目視できる場所にあるので、リフトアップできる環境であれば一目瞭然です。納車整備で新品交換してくれるお店を選ぶのが正解です。
水平対向エンジンは構造上、排気管の取り回しが長く、熱の影響を受けやすい傾向があります。そのため、排気ガス中の酸素濃度を測る 「O2センサー(またはA/Fセンサー)」 が故障し、メーターパネルにオレンジ色のエンジン警告灯が点灯することがあります。
【AWDの真価】「スバルのAWDならどこでも行ける」は過信禁物ですが、他社の4WDとは一線を画す接地感があるのは事実です。特に「X-MODE」搭載車は、深雪からの脱出能力が非常に高いです。中古車選びでは、このX-MODEがしっかり作動するかどうかもチェックポイントの一つです。アクティブに使い倒したい方には、この機能の有無は大きいです。
センサーが壊れても普通に走れてしまうことが多いですが、燃費が悪化したり、車検に通らなくなったりします。また、アイサイトやクルーズコントロールなどの運転支援機能が同時に停止してしまう車種も多いため、早急な修理が必要です。
部品代は意外と高く、1個あたり2〜 3万円 ほどかかります。
【保証の重要性】中古車には故障リスクがつきものです。だからこそ、アフター保証の内容が重要になります。「走る・曲がる・止まる」の基本性能だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電装品までカバーされているか。当社は業界最高水準の保証範囲を持つプランを用意しており、万が一の際もお客様の負担を最小限に抑えます。
これは 10万キロ を超えた車両で稀に見られる症状ですが、CVT変速機の中にある 「バルブボディ(コントロールバルブ)」 という油圧制御部品内のソレノイドバルブが故障するケースです。
【スバリストの視点】スバル車の中古選びは「エンジンの鼓動」を聞くことから始まります。水平対向エンジンはオイル管理が命です。前オーナーが3000km〜5000kmごとにしっかりオイル交換をしていた個体は、10万キロを超えても驚くほど静かでスムーズです。記録簿(メンテナンスノート)を確認し、愛着を持って整備されていたかを重視して仕入れています。
発進時や加速時にガクガクしたり、警告灯が点灯してATオイルテンプランプが点滅したりします。ディーラーだとCVTassy交換(数十万円)を勧められることもありますが、専門店であればバルブボディのみの交換(約10〜
15万円
)で直せる場合がほとんどです。
これも試乗時に
「加速のスムーズさ」
を確認することで、ある程度の予兆を感じ取ることができます。
【サビとの戦い】スバル車はリア回りのフェンダーアーチなどが錆びやすい傾向にあります。特に融雪剤が散布される北海道では、下回りの点検が最重要項目です。リフトアップしてシャシーブラックの状態を確認し、錆が進行している車両は仕入れ対象から外しています。長く乗っていただくための、譲れない品質基準です。
apolloONEの在庫車は、これら
「定番トラブル箇所」
をすべて点検済み。
故障リスクの低い、安心できる一台をご提案します。
故障ではありませんが、フォレスターオーナーを悩ませるのがフロントガラスの飛び石キズです。SUVで車高が高いためか、飛び石をもらいやすい傾向にあります。
【市場の特性】スバル車は「好きな人が乗る車」という側面が強く、カスタマイズされている個体も多いです。マフラーや足回りが社外品に変わっている場合、車検対応かどうかの確認が必須です。当店では、違法改造車は一切取り扱わず、ディーラー入庫可能な合法カスタム車、あるいはノーマルの素性の良さを活かした車両のみを厳選しています。
アイサイトのステレオカメラがフロントガラス内側にあるため、ガラス交換時には
「エーミング(カメラの校正作業)」
が必要になります。また、ガラス自体も遮音性やUVカット機能がついた高価なものが使われているため、純正品で交換すると総額15〜
20万円
近くかかることも。
購入時には、ガラスに小さなヒビや欠けがないか、目を皿のようにしてチェックしてください。小さなヒビでも、冬場の温度差で一気に広がることがあります。
少し怖い話ばかりしてしまいましたが、脅かすつもりはありません。
これらはいずれも
「消耗品」
の延長線上にあるトラブルであり、適切に部品交換さえすれば新車同様の性能を取り戻せるものばかりです。致命的なエンジンブローなどは、オイル管理さえしていれば滅多に起こりません。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
私たちapolloONE札幌手稲店では、仕入れの段階でこれらのポイントを厳しくチェックし、不具合がある場合は提携工場でしっかりと修理・交換を行ってから展示、または納車しています。 「買ってすぐに壊れた」 という悲しい思いは、絶対にお客様にはさせません。
頑丈で頼りになるフォレスターとの生活を、故障の不安なく楽しんでいただくために。ぜひ実績とノウハウのある専門店にお任せください。
住所: 北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3-1
電話番号: 0120-766-727
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
運転の楽しさを伝える熱血漢。「スバル専門店で、信頼と安心を。」北海道最大級の在庫数!スバル専門の中古車販売店