「中古車を探しているけど、走行距離
5万キロ
以内じゃなきゃダメかな?」
「
7万キロ
を超えてるスバル車って、そろそろ故障が増えるんじゃないの?」
中古車選びにおいて、 「走行距離」 は誰もが気にする重要な指標です。特に日本では 「 5万キロ 」 や「 10万キロ 」といった数字が心理的な節目(ハードル)となり、価格に大きな影響を与えます。その中で、多くの人が最も悩むのが 「7万キロ〜8万キロ」 というゾーンではないでしょうか。
新車から5年以上が経過し、2回目か3回目の車検を迎えるこの時期。価格は新車時の半分以下まで下がっていることが多く、非常に魅力的に見えます。しかし一方で、 「安物買いの銭失いになるのでは…」 という不安も頭をよぎるはずです。
結論から申し上げます。スバル車において、
7万キロは「絶好の狙い目」であり「お買い得の宝庫」
です。ただし、それには「ある条件」を満たしていることが大前提となります。
この記事では、スバル専門店apolloONE札幌手稲店の経験豊富なスタッフが、なぜ7万キロが狙い目なのか、その理由と、購入前に絶対にチェックすべき重要ポイントを包み隠さず解説します。
中古車の価格は、需要と供給のバランスで決まります。特に日本では 5万キロ を超えるとガクンと価格が下がり、 10万キロ を超えると底値に近づきます。その中間に位置する7万キロは、まさに価格と残存寿命のバランスが最も良い 「スイートスポット」 なのです。
※車種や人気度により変動します。イメージとしてご覧ください。
グラフを見ていただければ分かる通り、
7万キロ
時点での価格は新車時の約40%(人気車種でも50%程度)まで下がっています。しかし、スバル車の頑丈なボディやエンジンの耐久性を考えれば、車の寿命としてはまだ7割以上残っています。
今の車は適切にメンテナンスすれば
20万キロ
走行も珍しくありません。
「7万キロで寿命」
というのは昭和の時代の話。現代のスバル車にとっては、
慣らし運転が終わって脂が乗ってきた時期
と言っても過言ではありません。
とはいえ、 7万キロ 走れば消耗品は劣化します。購入直後に多額の修理費がかからないよう、以下の部品の状態を必ずチェック、または納車整備で交換してもらうべきです。
走行中に 「ゴーッ」 や 「ウォーン」 という唸り音が聞こえたら、タイヤを支える「ハブベアリング」の寿命です。スバル車はAWDで4輪すべてに駆動力がかかるため、FF車に比べて負担が大きく、7〜 10万キロ で交換時期を迎えるケースが多いです。片側交換で工賃込み2〜 3万円 程度が目安です。
樹脂製のラジエータータンクと金属製のコアを繋ぐ 「カシメ」 部分から冷却水が漏れるトラブルです。甘い匂いがしたら要注意。これを放置するとオーバーヒートでエンジンが全損します。 7万キロ を超えたら、ラジエーターのアッパータンクにひび割れがないか、プロの目で確認してもらいましょう。
ロアアームブッシュやスタビライザーリンクなどのゴム部品は、経年劣化で硬化し、ヒビが入ります。これらが切れると 「コトコト」 という異音が発生したり、直進安定性が損なわれたりします。これらをリフレッシュするだけで、新車に近いシャキッとした乗り味が蘇ります。
同じ 7万キロ でも、前オーナーの乗り方で状態は雲泥の差があります。 「ハズレ」 を引かないための極意をお教えします。
スバル車の心臓部であるリニアトロニックCVT。メーカーは
「無交換推奨」
としている場合もありますが、長く乗るなら交換は必須です。
整備記録簿を確認し、過去にCVTフルードを交換している履歴があれば、前オーナーはかなり車に詳しい人、あるいは大切に乗っていた人と判断できます。逆に一度も交換していなければ、購入時に必ず交換することをお勧めします。
装着されているタイヤを見てください。ブリヂストンやヨコハマ、ダンロップといった国産一流メーカーのタイヤ(しかもグレードの高いもの)を履いていれば、その車は大切にメンテナンスされていた可能性が高いです。
逆に、聞いたこともないような激安輸入タイヤで、溝もスリップサインギリギリ…という車は、オイル交換などの見えない整備もケチられていた可能性が高く、リスクが高いと言えます。
走行距離はメーターを見れば分かりますが、車の 「使われ方」 は内装に出ます。特に 7万キロ 走行車の場合、以下のポイントで 「長距離巡航メイン」 か「街乗りちょい乗りメイン」かを見極められます。
【納車前整備】ご契約いただいた車両は、提携の認証工場にて徹底的な点検整備を行います。エンジンオイル、エレメントの交換はもちろん、ブレーキパッドの残量やバッテリー電圧など、法定点検項目に基づいたチェックを実施。単に「車検に通ればいい」というレベルではなく、「次の車検まで安心して乗れる」状態を目指して整備しています。
乗り降りの回数が多い(=短距離走行を繰り返していた)車は、運転席の右側の盛り上がり(サイドサポート)が擦れてシワになったり、破けたりしています。
逆に、
7万キロ
走っていてもここが綺麗な車は、一度乗ったら長距離を走る使い方がメインだったと推測できます。車にとって一番負担がかかるのは
「エンジンの始動と停止」
「冷間時の走行」
です。つまり、高速道路などを一定速度で走っていた「長距離ランナー」の方が、エンジンやミッションの状態が良いケースが多いのです。
【スバリストの視点】スバル車の中古選びは「エンジンの鼓動」を聞くことから始まります。水平対向エンジンはオイル管理が命です。前オーナーが3000km〜5000kmごとにしっかりオイル交換をしていた個体は、10万キロを超えても驚くほど静かでスムーズです。記録簿(メンテナンスノート)を確認し、愛着を持って整備されていたかを重視して仕入れています。
最後に、北海道ならではの最重要ポイントをお伝えします。それは何度もお伝えしている通り 「錆(サビ)」 です。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
この不等式は、北海道の中古車市場においては絶対的な真実です。
どんなに走行距離が少なくても、下回りが錆で腐食していれば、その車の寿命はあとわずかです。サスペンションが折れたり、ブレーキパイプに穴が開いたりと、致命的なトラブルに直結します。
逆に、
10万キロ
、
15万キロ
走っていても、本州仕入れなどで錆が全くない車であれば、防錆塗装をしっかり施すことで、そこからさらに10年は乗ることができます。
私たちapolloONEは、走行距離の数字以上に 「下回りのコンディション」 を重視して仕入れを行っています。リフトアップして、お客様ご自身の目で下回りを確認していただくことも可能です。自信があるからこそできる対応です。
【アイサイトの進化】Ver.2とVer.3では、認識精度と制御の滑らかさが全く違います。予算が許すなら、カラーカメラになったVer.3搭載モデル(レヴォーグ初期型以降など)を強く推奨します。中古車でも安全性能には妥協すべきではありません。誤発進抑制制御などは、雪道の渋滞時などでもドライバーの疲労を大幅に軽減してくれます。
安くて長く乗れる、コスパ最強のスバル車を厳選。
納車前の徹底整備で不安をゼロにします。
【AWDの真価】「スバルのAWDならどこでも行ける」は過信禁物ですが、他社の4WDとは一線を画す接地感があるのは事実です。特に「X-MODE」搭載車は、深雪からの脱出能力が非常に高いです。中古車選びでは、このX-MODEがしっかり作動するかどうかもチェックポイントの一つです。アクティブに使い倒したい方には、この機能の有無は大きいです。
スバル車の
7万キロ
は、人間で言えば30代〜40代。働き盛りで、一番脂が乗っている時期です。
新車のようなピカピカではありませんが、適切に手を入れられてきた車には、新品にはない
「味わい」
と
「しなやかさ」
があります。そして何より、新車の半額以下で手に入るという圧倒的なコストパフォーマンスは大きな魅力です。
「距離が多いから…」 と敬遠する前に、ぜひ一度apolloONE札幌手稲店にご相談ください。私たちがプロの目利きで選んだ 「極上の 7万キロ 車」 を見ていただければ、その考えはきっと変わるはずです。
住所: 北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3-1
電話番号: 0120-766-727
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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