「北海道で乗るなら、とりあえずスバルを買っておけば間違いない」
この言葉は、都市伝説ではなく事実です。
タクシー運転手、建設業者、医療従事者。
絶対に目的地にたどり着かなければならない人々がスバルを選ぶには、明確な理由があります。
単に
「四駆だから」
ではありません。
スバル独自の「シンメトリカルAWD」が生み出す物理的な安定性。
そして、雪国のドライバーをサポートする微に入り細を穿つような快適装備。
スタック知らずのカーライフを送るために、スバルの雪道性能を解剖します。
普通の車は、エンジンやトランスミッションの配置が左右非対称で、重量バランスが崩れています。
しかしスバルは、水平対向エンジンを核に、パワートレインが一直線、左右対称に配置されています。
これが
「シンメトリカルAWD」
です。
重量バランスが良いと、滑りやすい路面でもタイヤに均等に荷重がかかり、スピンしにくくなります。
「転びにくい」
体幹の強さが、ドライバーに安心感を与えます。
| システム名 | 主な搭載車 | 特徴 |
|---|---|---|
| ACT-4 | インプレッサ、レヴォーグ、フォレスター(NA) | 前輪重視の安定型。燃費と走破性のバランスが良い。 |
| VTD-AWD | レヴォーグ(2.0GT)、WRX S4 | 後輪重視(45:55)。回頭性が良く、スポーティに曲がれる。 |
| DCCD | WRX STI | 前後配分をドライバーが自由に調整できる最強システム。 |
一般的には 「ACT-4」 で十分すぎる性能ですが、さらに走りを極めたい方は 「VTD-AWD」 搭載車を探してみてください。
フォレスターやアウトバックに搭載されている
「X-MODE」
。
時速
40km
以下でスイッチを入れると、エンジン・ブレーキ・AWD制御が
「雪道脱出モード」
に切り替わります。
空転するタイヤにブレーキをかけ、接地しているタイヤにトルクを集中。
ベテランドライバーの繊細なアクセルワークを、車が勝手にやってくれます。
新雪の駐車場から出る時、このボタン一つで世界が変わります。
除雪が入っていない住宅街の轍。
一般的な乗用車(最低地上高150mm前後)だと、お腹を擦ってしまい
「亀の子」
状態になるリスクがあります。
スバルのSUV(フォレスター、アウトバック、XV)は、最低地上高を
「200mm」
に設定しています。
この5cmの差が、帰宅できるかどうかの分かれ目になります。
皮肉な話ですが、発熱量の多い(=少し燃費が悪い)水平対向エンジンは、ヒーターの効きが早いです。
最近のハイブリッド車などは、エンジンが冷えすぎて暖房が温まらないことがありますが、スバル車なら極寒の朝でもすぐにポカポカになります。
シートヒーターも多くの車種で標準装備されており、背中とお尻から温めてくれます。
フロントガラスの下部に熱線が入っている
「ワイパーデアイサー」
。
信号待ちなどでワイパーが凍りつき、拭き取り不良になるのを防ぎます。
また、
「ヒーテッドドアミラー」
は、ミラーについた雪や氷を溶かしてくれます。
地味ですが、視界確保のために絶対に欲しい機能です。
バンパーからニョキッと出てきて水を噴射する
「ヘッドライトウォッシャー」
。
雪国では必須です。
LEDヘッドライトは発熱しないため、付着した雪が溶けません。
走行中にヘッドライトが雪で覆われて真っ暗になるのを、ウォッシャー液で洗い流します。
トヨタのE-Four(電気式4WD)は、発進時の補助的な役割が強く、高速域ではFFになることが多いです。
日産のe-4ORCEは制御が緻密ですが、バッテリー切れの心配があります。
スバルの機械式AWDは、どんな速度域でも、どんなに長い登坂路でも、常に4輪にトルクを配分し続けます。
「信頼性」
という点では、やはり機械式に分があります。
深い雪にはまって動けない時。
もし
「VDC(横滑り防止装置)」
がONのままだと、タイヤの空転を検知してエンジン出力を絞ってしまいます。
脱出する時だけは、VDCオフスイッチを押してください。
タイヤをあえて空転させ、雪を掻き出すことで脱出できる場合があります。
【アイサイトの進化】Ver.2とVer.3では、認識精度と制御の滑らかさが全く違います。予算が許すなら、カラーカメラになったVer.3搭載モデル(レヴォーグ初期型以降など)を強く推奨します。中古車でも安全性能には妥協すべきではありません。誤発進抑制制御などは、雪道の渋滞時などでもドライバーの疲労を大幅に軽減してくれます。
冬場は暖気運転や、雪道抵抗で燃費が約2〜3割落ちます。
リッター10キロの車なら、7〜8キロくらいになる覚悟が必要です。
しかし、これはどのメーカーの車でも同じです。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
スバル車の重厚な走りを支えるなら、ブリヂストンの
「ブリザック」
一択です。
発泡ゴムのグリップ力が、AWDのトラクション性能を最大限に引き出します。
安いアジアンタイヤは、スバルの性能を半減させてしまうのでおすすめしません。
【市場の特性】スバル車は「好きな人が乗る車」という側面が強く、カスタマイズされている個体も多いです。マフラーや足回りが社外品に変わっている場合、車検対応かどうかの確認が必須です。当店では、違法改造車は一切取り扱わず、ディーラー入庫可能な合法カスタム車、あるいはノーマルの素性の良さを活かした車両のみを厳選しています。
車種によっては、エンジンの下回りを覆うアンダーカバーが樹脂製のものと、そうでないものがあります。
樹脂製カバーが付いている車は、エンジンルームへの雪の侵入を防げるため、トラブルが少ないです。
【スバリストの視点】スバル車の中古選びは「エンジンの鼓動」を聞くことから始まります。水平対向エンジンはオイル管理が命です。前オーナーが3000km〜5000kmごとにしっかりオイル交換をしていた個体は、10万キロを超えても驚くほど静かでスムーズです。記録簿(メンテナンスノート)を確認し、愛着を持って整備されていたかを重視して仕入れています。
当店では、納車時にバッテリーのCCA値(始動性能)を測定し、弱っていれば新品交換します。
また、冬用ワイパーへの交換も承っています。
納車されたその日から、安心して雪道を走れる準備を整えます。
【保証の重要性】中古車には故障リスクがつきものです。だからこそ、アフター保証の内容が重要になります。「走る・曲がる・止まる」の基本性能だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電装品までカバーされているか。当社は業界最高水準の保証範囲を持つプランを用意しており、万が一の際もお客様の負担を最小限に抑えます。
まとめ
雪道での余裕は、心の余裕に繋がります。
「滑るかも」という恐怖から解放される毎日。
スバル車は、北海道の冬を「我慢の季節」から「楽しむ季節」に変えてくれます。
【サビとの戦い】スバル車はリア回りのフェンダーアーチなどが錆びやすい傾向にあります。特に融雪剤が散布される北海道では、下回りの点検が最重要項目です。リフトアップしてシャシーブラックの状態を確認し、錆が進行している車両は仕入れ対象から外しています。長く乗っていただくための、譲れない品質基準です。
シートヒーター、ミラーヒーター完備の寒冷地仕様。
冬が待ち遠しくなる1台を。
住所: 北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3-1
電話番号: 0120-766-727
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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