「スバル車はガソリンを撒いて走っているようだ」
一昔前のレガシィターボなら、それは事実だったかもしれません。
しかし、FBエンジンやリニアトロニックCVTの登場で、スバル車の燃費は劇的に向上しています。
とはいえ、ハイブリッド車に比べれば劣るのも事実。
「カタログ燃費なんて絶対に出ない」
と嘆く前に、あなたの運転を見直してみませんか?
実は、スバル車には「燃費を悪くする運転」と「燃費を良くする運転」の差が激しいという特徴があります。
今日からできる、リッター+
2km
を目指すテクニックを公開します。
| 車種 | 街乗り実燃費(概算) | 高速実燃費(概算) |
|---|---|---|
| インプレッサ (1.6L) | 10〜12 km/L | 14〜16 km/L |
| フォレスター (S-HYBRID) | 11〜13 km/L | 13〜15 km/L |
| レヴォーグ (1.6GT) | 9〜11 km/L | 14〜16 km/L |
| WRX STI (2.0L Turbo) | 6〜8 km/L | 10〜12 km/L |
AWDであることを考えれば、決して悪い数字ではありません。
特に高速巡航では、CVTの恩恵で意外なほど伸びます。
SI-DRIVEの
「I(インテリジェント)モード」
は、燃費重視の設定です。
しかし、発進時のレスポンスが鈍くなるため、ついアクセルを深く踏み込んでしまいがち。
結果的に、無駄に燃料を噴射してしまうことがあります。
街中であっても、流れに乗るまでは
「S(スポーツ)モード」
の方が、効率よく加速できる場合が多いです。
上り坂で
「Iモード」
のままだと、パワー不足でCVTが変速を繰り返し、エンジン回転数が不安定になります。
「Sモード」
に切り替えて、一定の回転数でグイグイ登った方が、結果として燃費計の数値は良くなります。
適材適所です。
ダラダラと加速するのが一番燃費に悪いです。
目標速度(例えば
60km
/h)までサッと加速し、あとはアクセルを抜いて
「コースティング(慣性走行)」
を多用する。
これがスバルのCVTを攻略するコツです。
タイヤの空気圧は、自然に抜けていきます。
指定値(ドアの横に書いてある数値)より少し高め(+0.2kPa程度)に入れることで、転がり抵抗を減らし、燃費を稼げます。
乗り心地は少し硬くなりますが、タイヤの偏摩耗も防げます。
冬場はバッテリーの負担が大きいため、アイドリングストップが作動しないことが多いですが、無理に作動させるとバッテリー上がりを招きます。
また、冬道での一時停止でエンジンが止まると、再始動時の振動でタイヤが空転し、発進しにくくなることも。
冬はOFFにしておくのが無難です。
最近の車は、走りながら温めるのが基本です。
エンジンをかけて30秒〜1分ほど待ち、オイルが循環したら、ゆっくり走り出してください。
停止状態で完全に温まるまで待つのは、ガソリンの無駄使いです。
【スバリストの視点】スバル車の中古選びは「エンジンの鼓動」を聞くことから始まります。水平対向エンジンはオイル管理が命です。前オーナーが3000km〜5000kmごとにしっかりオイル交換をしていた個体は、10万キロを超えても驚くほど静かでスムーズです。記録簿(メンテナンスノート)を確認し、愛着を持って整備されていたかを重視して仕入れています。
さらさらの
「0W-20」
は燃費が良いですが、エンジンの保護性能は
「5W-30」
の方が上です。
その差はリッターあたり
0.5km
程度。
長く乗りたいなら、多少燃費を犠牲にしても5W-30を入れる価値はあります。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
ルーフボックスを付けっぱなしにしていると、空気抵抗で燃費が10%近く悪化します。
使わない時は外すのが理想ですが、面倒な方はせめてトランクのゴルフバッグや洗車道具など、不要な重りを降ろしましょう。
【サビとの戦い】スバル車はリア回りのフェンダーアーチなどが錆びやすい傾向にあります。特に融雪剤が散布される北海道では、下回りの点検が最重要項目です。リフトアップしてシャシーブラックの状態を確認し、錆が進行している車両は仕入れ対象から外しています。長く乗っていただくための、譲れない品質基準です。
エアクリーナーが汚れていると、マスクをして走っているようなもの。
空気の吸入効率が落ち、燃費が悪化します。
3万キロ
に1回は点検・交換してください。
メーター内の燃費計は、少し良さげな数字が出る傾向があります(ハッピーメーターとも呼ばれます)。
一度、満タン法(走行距離÷給油量)で計算し、実力値を把握しておくと、冷静なエコドライブができます。
【AWDの真価】「スバルのAWDならどこでも行ける」は過信禁物ですが、他社の4WDとは一線を画す接地感があるのは事実です。特に「X-MODE」搭載車は、深雪からの脱出能力が非常に高いです。中古車選びでは、このX-MODEがしっかり作動するかどうかもチェックポイントの一つです。アクティブに使い倒したい方には、この機能の有無は大きいです。
ターボ車(ハイオク指定)にレギュラーを入れても動きはしますが、パワーダウンし、燃費も悪化します。
さらにノッキング(異常燃焼)のリスクも高まるので、数円の節約のためにエンジンを壊しては元も子もありません。
指定燃料を入れてください。
【市場の特性】スバル車は「好きな人が乗る車」という側面が強く、カスタマイズされている個体も多いです。マフラーや足回りが社外品に変わっている場合、車検対応かどうかの確認が必須です。当店では、違法改造車は一切取り扱わず、ディーラー入庫可能な合法カスタム車、あるいはノーマルの素性の良さを活かした車両のみを厳選しています。
エンジンの吸気系を洗浄する
「WAKO'S RECS(レックス)」
施工。
溜まったカーボンを除去し、新車時の燃費を取り戻します。
ぜひ一度お試しください。
【アイサイトの進化】Ver.2とVer.3では、認識精度と制御の滑らかさが全く違います。予算が許すなら、カラーカメラになったVer.3搭載モデル(レヴォーグ初期型以降など)を強く推奨します。中古車でも安全性能には妥協すべきではありません。誤発進抑制制御などは、雪道の渋滞時などでもドライバーの疲労を大幅に軽減してくれます。
まとめ
燃費数値だけを見れば、プリウスには勝てません。
しかし、スバル車には燃費に変えられない「走る喜び」と「安全性」があります。
それを少しでも長く、少しでも安く楽しむために。
今日からできる小さな工夫を積み重ねてみてください。
【保証の重要性】中古車には故障リスクがつきものです。だからこそ、アフター保証の内容が重要になります。「走る・曲がる・止まる」の基本性能だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電装品までカバーされているか。当社は業界最高水準の保証範囲を持つプランを用意しており、万が一の際もお客様の負担を最小限に抑えます。
あなたの車の調子、無料で診ます。
燃費の悩み、ご相談ください。
住所: 北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3-1
電話番号: 0120-766-727
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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