「スバル車はカッコいいし走りも最高だけど、燃費がね…」
そんな諦めにも似た言葉を、お客様からよく耳にします。確かに一昔前のレガシィやインプレッサ、特にEJ20型エンジンを搭載したターボモデルに関しては、
「リッター
5km
〜
6km
しか走らない」
なんていう武勇伝(?)も実際によく聞かれました。その強烈なイメージが残っているためか、今でも「スバル=大食い」「維持費がかかる」というレッテルを貼られがちです。
しかし、技術は確実に進化しています。近年のモデルはエンジンの直噴化やCVT(リニアトロニック)の多段化、アイドリングストップの採用などにより、燃費性能は劇的に向上しています。とはいえ、ハイブリッド専用車であるプリウス(グループ店取扱)と比較すれば数値は異なりますが、スバル車ならではのAWD性能と走行安定性は、また別の価値を提供してくれます。のも事実です。
大切なのは、
「カタログ値に惑わされず実燃費を知ること」
と、
「スバル車のポテンシャルを引き出す正しい運転をすること」
です。
この記事では、北海道という信号が少なく巡航速度が高い地域特性も加味した、私たちapolloONEスタッフが集めた 「リアルな実燃費データ」 を包み隠さず公開します。さらに、明日からすぐに実践できる 「スバル車特有の省燃費テクニック」 も伝授。これを知れば、ガソリンスタンドへ行く回数が確実に減り、浮いたお金で美味しいランチを食べに行けるようになるはずです。
カタログに載っている 「WLTCモード燃費」 や 「JC08モード燃費」 はあくまで一定の条件下での数値であり、参考にはなりますが、実際の道路状況、特にストップ&ゴーの多い街中や、逆に信号の少ない北海道の郊外路では大きく数値が変わります。ここでは、当店のお客様へのヒアリングやスタッフの実測に基づいた、より現実に即した生きたデータをご紹介します。
※走行環境(渋滞、積雪路など)、季節(エアコン使用の有無)、運転方法により数値は変動します。
データを見て気づくのは、
街乗りと郊外路での燃費差が非常に大きい
ことです。特にインプレッサ(GP系/GT系)やXVなどは、信号のない道を
60km
/h程度で定速巡航するとカタログ値に近い、あるいはそれを超える数値を叩き出すことも珍しくありません。
「リッター
17km
走った!」
という報告も多数寄せられています。
これはスバル車のCVT(リニアトロニック)が、高速巡航時のエンジン回転数を低く抑えるようセッティング(ワイドレンジ化)されているためで、
「長距離ドライブが得意」
というGT(グランドツーリング)カーとしてのキャラクターが燃費性能にも色濃く表れています。
ライバル車(他社のFFミニバンや同クラスのSUV)と比較して燃費が劣る場合、それにはスバルならではの明確な理由があります。決してエンジン自体の効率が悪いわけではありません。
他メーカーの多くの4WD車は、通常は前輪だけで走り、タイヤが滑った時だけ後輪にも力を伝える
「生活四駆(スタンバイ式4WD)」
を採用しています。これにより、普段は2WDとして走ることで燃費を稼いでいます。
対してスバルは、常に4輪すべてに駆動力を伝え続ける
「シンメトリカルAWD」
を採用しています。これにより雪道や悪天候下での圧倒的な走行安定性を得ていますが、同時に機械的な抵抗(ロス)も常時発生しており、どうしても燃費には不利に働きます。
「数km/Lの燃費差は、命と安全を守るためのコスト」と捉えるべきでしょう。
スバル車は
「0次安全(ぶつからない安全)」
だけでなく
「衝突安全(ぶつかった時の安全)」
にも徹底的にこだわっています。ピラー(柱)を太くし、サイド・ドアビームを強化するなど、ボディ剛性を極限まで高めています。ドアを閉めた時の「ドスン」という重厚な音からも分かる通り、鉄板が厚く頑丈に作られています。
車重が重ければ、それを動かすエネルギーも多く必要になります。スバル車が重いのは、乗員を守るための鎧(よろい)をまとっているからなのです。
構造上の不利はありますが、運転の仕方ひとつで燃費は劇的に変わります。スバルのリニアトロニックCVTの特性に合わせた、少し特殊なテクニックをご紹介します。これを意識するだけで、リッター 2km の改善も夢ではありません。
「燃費走行=ふんわりアクセル」
と思っていませんか?実はこれ、CVT車においては間違いです。
ダラダラと時間をかけて加速すると、エンジン効率の悪い低速域(エンジン回転数が高く、トルクコンバーターが滑っている状態)が長く続いてしまいます。
発進時は、目標速度(例えば
60km
/h)まで、ある程度アクセルを踏み込んで(目安は2000〜2500回転くらいを使って)サッと加速してしまいます。
ここが最重要ポイントです。目標速度に達したら、一度アクセルペダルから足をパッと離します。これを
「アクセルオフ」
と言います。そして、速度維持に必要な分だけ、もう一度優しく踏み直します。
こうすることで、CVTの制御が
「加速モード」
から「巡航モード」に切り替わり、ギア比が一気にハイギア(自転車で言う重いギア)になり、エンジン回転数がストンと落ちます(1000〜1500回転くらい)。この「低回転での巡航」をいかに長く維持するかが、スバル車の燃費向上のカギです。
燃費グッズを買う前に、まずはここをチェックしてください。どんなに丁寧な運転をしても、タイヤの空気が抜けていては全て水の泡です。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)のデータによると、指定空気圧より50kPa(
0.5kg
/cm2)低いだけで、燃費は市街地で約2%、郊外で約4%悪化すると言われています。
タイヤの空気は、パンクしていなくても自然に抜けていきます(1ヶ月で約5〜10kPa)。そのため、私たち専門店では、指定空気圧よりも少しだけ高め(+10〜20kPa程度)に入れることを推奨しています。
空気を少し高めに入れることでタイヤの変形が抑えられ、転がり抵抗が減り、明らかに車が軽く進むようになります。乗り心地はわずかに硬くなりますが、燃費向上効果は絶大です。月に一度はガソリンスタンドでチェックする癖をつけましょう。
1.6Lモデルやe-BOXER搭載車など、経済性に優れた在庫も豊富です。
あなたのライフスタイルに最適な一台をご提案します。
北海道の冬、燃費は夏場に比べて2〜3割落ちると言われます。気温低下によるエンジンの熱効率悪化や、雪道での抵抗増加もありますが、最大の原因は 「長時間の暖機運転」 です。
【納車前整備】ご契約いただいた車両は、提携の認証工場にて徹底的な点検整備を行います。エンジンオイル、エレメントの交換はもちろん、ブレーキパッドの残量やバッテリー電圧など、法定点検項目に基づいたチェックを実施。単に「車検に通ればいい」というレベルではなく、「次の車検まで安心して乗れる」状態を目指して整備しています。
エンジンスターターで15分も20分もアイドリングさせていませんか?
もちろん、ガラスの氷を溶かすために時間は必要ですが、水温計が完全に上がるまで待つ必要はありません。アイドリング状態では、エンジンオイルは温まりますが、トランスミッションオイルやデフオイル、ハブベアリングのグリスなどは全く温まりません。
現在の車は、エンジン始動後1〜2分(窓の視界が確保できる程度)待てば十分です。あとは
「ゆっくり走りながら暖める」
のが車にとってもベストです。水温計の青いランプが消えるまでは急加速を控えて走行する、これだけで冬の燃料消費量は大きく改善します。
【市場の特性】スバル車は「好きな人が乗る車」という側面が強く、カスタマイズされている個体も多いです。マフラーや足回りが社外品に変わっている場合、車検対応かどうかの確認が必須です。当店では、違法改造車は一切取り扱わず、ディーラー入庫可能な合法カスタム車、あるいはノーマルの素性の良さを活かした車両のみを厳選しています。
ここまで燃費を良くする方法をお伝えしてきましたが、最後に一つだけ言わせてください。
スバル車は、燃費の数字を競うために作られた車ではありません。
雨の日でも安心して高速道路を走れる圧倒的な直進安定性、雪道でスタックしない頼もしさ、長距離を走っても腰が痛くならないシート設計、そして万が一の時にあなたと家族の命を守る強固なボディ。
たとえ実燃費がリッター1〜
2km
悪かったとしても、それら
「お金では買えない安心と安全」
に対価を払っている
と考えれば、これほどコストパフォーマンスの高い車はないと私たちは確信しています。
もし燃費のことがネックになってスバル車の購入を迷っているなら、ぜひ一度apolloONE札幌手稲店へお越しください。実際に試乗して、その走りの質感と安心感を感じていただければ、 「この燃費でも納得できる!むしろ安い!」 と思っていただける理由がきっと分かるはずです。
住所: 北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3-1
電話番号: 0120-766-727
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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