2015年にデビューし、ハイブリッドカーの常識を覆した50系プリウス。
2018年12月のマイナーチェンジを境に、前期型と後期型に分かれますが、この変化は単なる「化粧直し」ではありませんでした。
「安い前期型を買ってカスタムするのと、高くても後期型を買うの、どっちが正解?」
多くのお客様からご相談いただくこの難問に、専門店の視点でズバリお答えします。
50系プリウスの前期型は、その奇抜なデザインで賛否両論を巻き起こしました。
一方、後期型はその声を反映し、万人受けするスマートなデザインへと大きく舵を切りました。
現在の中古車市場では、前期型は価格がこなれてきており
「コスパ最強」
の状態。
後期型は高年式・高機能ゆえに
「価格は高いが満足度も高い」
状態です。
どちらが優れているかではなく、「あなたの重視するポイントは何か」で選ぶのが正解です。
【前期型(2015/12〜2018/12)】
最大の特徴は、トライアングルシルエットを強調する縦長のテールランプ(通称:歌舞伎テール)と、鋭角的なヘッドライトです。
「誰が見てもプリウスと分かる」強い個性があり、カスタムベースとしても人気があります。
【後期型(2018/12〜2023/1)】
ヘッドライトは薄型のBi-Beam LEDになり、テールランプも横基調の落ち着いたデザインに変更されました。
バンパー形状もスムーズになり、全体的にクリーンで上質な印象を与えます。
冠婚葬祭どんなシーンでも馴染むのは後期型と言えるでしょう。
ここが最も重要な違いかもしれません。
前期型では、先進安全装備「Toyota Safety Sense P」は、上位グレード(Aグレード等)には標準でしたが、Sグレード以下ではオプション設定、あるいは非装着でした。
対して後期型では、
全グレードで標準装備
となり、さらに機能も強化されました。
例えば、夜間の歩行者検知機能が追加されたり、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールが採用されたりと、安心感が一段階上がっています。
「安全はお金で買えない」と考えるなら、後期型が有利です。
後期型のトピックとして外せないのが
「コネクティッドカー」
への進化です。
専用通信機(DCM)が全車標準搭載され、スマホ連携やオペレーターサービス、緊急通報システム(ヘルプネット)が利用可能になりました。
また、置くだけ充電のスペース拡大や、シートベンチレーション(一部グレード)の採用など、細かい使い勝手も改良されています。
前期型にはない「未来感」を味わえるのが後期型の魅力です。
【市場の罠】プリウスは業務用に使われることも多いため、見かけは綺麗でも「過走行のメーター戻し」や「修復歴隠し」のリスクがゼロではありません。当社では、第三者機関による鑑定書(AISやJAAA)が付いた車両を厳選し、フレームの歪みや交換歴がないかを徹底的にチェックしています。「安いプリウス」には必ず裏があると思って間違いありません。
【納車前整備】ご契約いただいた車両は、提携の認証工場にて徹底的な点検整備を行います。エンジンオイル、エレメントの交換はもちろん、ブレーキパッドの残量やバッテリー電圧など、法定点検項目に基づいたチェックを実施。単に「車検に通ればいい」というレベルではなく、「次の車検まで安心して乗れる」状態を目指して整備しています。
【購入価格】
前期型の相場は、かなり手頃になっています。100万円以下で買える良質な個体も増えており、初期費用を抑えたい方には絶好のチャンスです。
後期型は依然として人気が高く、200万円前後の予算が必要です。
【リセールバリュー】
売却時の価格維持率は、やはり後期型が圧倒的です。
特に輸出需要があるため、数年乗っても値段が落ちにくい傾向にあります。
「初期費用が高くても、売る時に戻ってくるお金が多い方がいい」という方は後期型がお得です。
【リセールの実態】プリウスは海外輸出の需要も高く、特にモデリスタのエアロパーツが付いている車両は、数年乗った後でも高値で売れる傾向があります。初期投資は少し高くなりますが、売却時のことまで考えると、ノーマル車よりもエアロ付きを選んだ方がトータルコストは安く済む場合が多いのが面白いところです。
【保証の重要性】中古車には故障リスクがつきものです。だからこそ、アフター保証の内容が重要になります。「走る・曲がる・止まる」の基本性能だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電装品までカバーされているか。当社は業界最高水準の保証範囲を持つプランを用意しており、万が一の際もお客様の負担を最小限に抑えます。
「前期型を安く買って、外装だけ後期にしたい」という相談を受けることがあります。
結論から言うと、
「おすすめしません」
。
バンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダーなど、交換部品が多岐にわたり、板金塗装も含めると数十万円(場合によっては100万円近く)かかります。
それなら最初から後期型を買った方が安いですし、機能面(セーフティセンスなど)の恩恵も受けられます。
【前期型を買うべき人】
・とにかく初期費用を抑えたい
・個性的なデザインが好き
・浮いたお金で自分だけのカスタムを楽しみたい
・乗り潰すつもりで長く乗る
【後期型を買うべき人】
・最新の安全装備が欲しい
・リセールバリューを意識して賢く乗り換えたい
・冠婚葬祭や仕事でも使うので、落ち着いたデザインがいい
・コネクティッド機能など新しい技術に触れたい
【寒冷地対策】横浜でプリウスに乗るなら、E-Four(4WD)は必須と言えます。FFモデルだと、冬の交差点での発進時に苦労することが多いです。E-Fourはリアモーターが発進をアシストしてくれるため、高速道路や海岸沿いの安心感が段違いです。中古市場でもE-Fourは人気で、リセールバリューもFF車より圧倒的に高い水準を維持しています。
前期も後期も、基本となるTNGAプラットフォームの出来が良いため、走りや燃費の満足度はどちらも非常に高いです。
違いを知った上で選べば、どちらを選んでも後悔することはありません。
apolloONEでは、前期・後期ともに良質な在庫を取り揃えており、さらにカスタムのご相談も承っています。
ぜひ店頭で、実車を見比べてみてください。
【ハイブリッドの真実】「バッテリーの交換時期」は15万キロ〜20万キロが目安と言われていますが、走行距離よりも「年式経過」による劣化も無視できません。特にあまり乗られていない(低走行すぎる)個体は、バッテリーが活性化しておらず、逆に寿命が短いこともあります。適度に走っている(年間1万キロ程度)個体の方が、ハイブリッドシステムの状態が良いことが多いです。
住所: 神奈川県横浜市港北区大倉山1-26-34
電話番号: 0120-17-0620
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
上品さよりも“フレンドリーで活気ある印象”。神奈川県最大級の在庫数!プリウス専門の中古車販売店。「いい人と、いい車に出会う。」