中古車選びで最も悩ましいのが
「走行距離」
です。
「
5万キロ
を超えると故障が増える?」
「
10万キロ
は論外?」
そんな不安を持つあなたに、ハリアー専門店としての結論をお伝えします。
ズバリ、狙いのスイートスポットは「3万キロ〜4万キロ」の個体です。
なぜ新古車(数千キロ)でもなく、格安の過走行車でもなく、この中途半端に見える距離がベストなのか。
そこには、中古車市場の価格決定メカニズムと、トヨタ車の消耗品サイクルの不思議な関係がありました。
安物買いの銭失いにならず、かといって新車のような高額出費も避ける。
最もコストパフォーマンスの高い「賢者の選択」を伝授します。
百聞は一見に如かず。距離による変化を整理しました。
| 走行距離 | 価格相場(目安) | 故障リスク | 内装のキレイさ |
|---|---|---|---|
| 〜1万km | 新車の90% | なし | 新品同様 |
| 1万〜3万km | 新車の70〜80% | 極小 | 使用感ほぼなし |
| 3万〜5万km | 新車の60〜70% | 小(タイヤ等) | 運転席にシワ |
| 5万〜8万km | 新車の50%以下 | 中(足回り) | ハンドルの擦れ |
| 10万km超 | 激安 | 大(電装系) | 全体的にヤレ |
ご覧の通り、1万〜 3万キロ のゾーンは、状態は新車に近いのに価格が一気に下がる 「おいしい」 領域です。
日本の中古車市場では、不思議なことに
「
1万キロ
」
「
3万キロ
」
「5万キロ」という区切りで相場が変動します。
特に「3万キロ」を超えると、検索条件で弾かれることが増えるため、業者オークションでの落札価格が一段階下がります。
つまり、2.9万キロの車と3.1万キロの車では、車の状態はほぼ変わらないのに、価格には十数万円の差がつくことがあります。
この「3.1万キロ」のような個体を狙うのがプロの技です。
5万キロ
を超えると、ブレーキパッド、ディスクローター、バッテリー、CVTフルードなど、主要な消耗品の交換時期が一気に到来します。
これらを真面目に交換すると、車体価格が安くても、納車整備費用でプラス
10万円
〜20万円かかることがあります。
3万キロ台なら、これらの部品は純正のままでまだ3万キロ以上使える残量があるケースが多く、トータル出費を抑えられます。
新車から3年目の初回車検。
ここで手放されるハリアーは、走行距離およそ
2万キロ
〜
3万キロ
です。
次に5年目の2回目車検。
ここで手放される車は、走行4万キロ〜5万キロです。
前オーナーが
「車検前に乗り換えよう」
と思って手放しただけの、特に不具合のない良質車が大量に市場に出回るタイミング。
これが
「3年落ち・3万キロ」
の在庫が豊富で選びやすい理由です。
ハリアーの高級感ある合皮シート(ソフィア等)は、乗り降りの摩擦でサイドサポート部分がひび割れてきます。
5万キロ
を超えた個体は、運転席の座面がヘタっていたり、ステアリングの革がテカテカになっていたりします。
3万キロ
程度なら、まだ革のマットな質感が残っており、新車の残り香を感じることができます。
「他人が使った感」
が生理的に嫌な方でも、3万キロなら許容範囲内であることが多いです。
トヨタの品質基準は恐ろしいほど高いです。
オルタネーター、ウォーターポンプ、ハブベアリングなどの重要部品は、
10万キロ
まではまず壊れません。
3万キロ
の中古車を買えば、そこから7万キロ(年間1万キロ走って7年間)は、大きな故障に怯えることなく乗れる計算になります。
「故障リスクを買う」
のが中古車ですが、この距離ならリスクは極小です。
新車登録から5年以内であれば、トヨタのメーカー保証(特別保証)が残っています。
例えば3年落ち・
3万キロ
の車を買った場合、あと2年間・
7万キロ
分のメーカー保証が受けられます。
ディーラーで数万円の点検(保証継承点検)を受けるだけで、全国どこのトヨタでもエアコン故障やエンジン不調を無料で直してもらえます。
これは最強の保険です。
「新車が欲しいけど、納期が待てない」
という人向けです。
価格は新車とほぼ変わりません(諸費用分くらいしか安くならない)。
コスパ重視の方にはおすすめしませんが、
「誰かが座ったシートは嫌だ」
という潔癖な方には唯一の選択肢となります。
「自分で整備ができる人」
あるいは
「とにかく初期費用を抑えたい人」
です。
きちんと整備されていれば
20万キロ
でも走れますが、足回りの異音やオイル滲みとは付き合っていく必要があります。
apolloONEでは、
10万キロ
超えでも提携工場のノウハウでバッチリ仕上げて納車しますが、維持費の積立は必須となります。
あなたが
3万キロ
で買って、3年乗って
6万キロ
で売るとします。
ハリアーの場合、6万キロならまだ高値がつきます。
しかし、7万キロで買って、3年乗って10万キロ超えで売る場合、売却額は二束三文になります。
「買った時と売る時の差額」
を最小にするためにも、スタート地点(購入時の距離)は若ければ若いほど有利なのです。
3万キロ
の車でも、メンテナンスノートは必ず確認します。
半年ごとにディーラーで点検を受けているか?
オイル交換は年1回以上されているか?
3万キロ
という短い距離だからこそ、前オーナーの扱い(慣らし運転を大事にしたか、雑に乗ったか)が車のポテンシャルに直結します。
サスペンションのダンパー(ショック)は消耗品です。
5万キロ
を超えると減衰力が落ち、新車時の
「しっとりした乗り味」
が失われ、フワフワ・ゴツゴツしてきます。
ハリアー本来の高級な乗り味を堪能したいなら、ショックが元気な
3万キロ
台に乗るべきです。
3万キロ
という距離は、新車装着タイヤがちょうどスリップサインが出る頃です。
ここが要注意ポイント。
「車両価格は安いけど、タイヤがつるつる」
という物件が多いのが
3万キロ
台。
購入時に新品タイヤに交換してくれるのか、それとも別途費用なのか。
これは商談時の重要なチェックポイントです。
当店が在庫車として
3万キロ
台を多く揃える理由。
それは
「お客様に納車した後、トラブルで戻ってくる確率が一番低いから」
です。
売って終わりではなく、長く付き合っていただきたいからこそ、自信を持って送り出せる品質の車しか仕入れたくない。
その境界線がこの距離なのです。
3万キロ
のハリアー。
ドアを開ければまだ新車の匂いがし、シートにはハリがあり、塗装は艶やかです。
それでいて価格は新車より
100万円
以上安い。
これほど合理的な買い物はありません。
「中古車なんて...」
と敬遠していた方にこそ、ぜひ実車を見ていただきたい。
「これで中古なの?」
と驚く顔を見るのが、私たちの一番の楽しみです。
【グレードの妙】最上級グレードの「Zレザーパッケージ」や「プログレス」は確かに魅力的ですが、サンルーフが付いているかどうかがリセールに数万円〜数十万円の差を生みます。もし将来的な乗り換えを視野に入れるなら、無理をしてでもサンルーフ付きを選んでおくのが賢明です。これは輸出需要に直結する重要なポイントだからです。
ネット掲載前に売れてしまうことも多い人気ゾーン。
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