「このハリアー、走行距離
5万キロ
なのに、なんでこんなに安いの?」
中古車検索サイトで、相場より明らかに安い車を見つけたことはありませんか?
「掘り出し物だ!」
と喜ぶのは早計です。
中古車業界に「良い車が安く売られること」は99.9%あり得ません。
安いには安いなりの、時には致命的な「理由」が隠されています。
それを知らずに購入すると、納車後の故障ラッシュで修理費地獄に陥るか、最悪の場合、まともに走らない鉄屑を高値で掴まされることになります。
今回は、私たちプロの整備士が仕入れの現場で絶対に見送る、危険なハリアーの特徴「ワースト5」を公開します。
これに当てはまる車は、たとえどんなに安くても、絶対に手を出してはいけません。
台風やゲリラ豪雨で浸水した車。
業者が泥を綺麗に洗浄し、乾燥させてオークションに出品することがあります。
見た目はピカピカですが、中身は地獄です。
配線のコネクタ内部に入り込んだ泥や水分は完全には除去できません。
時間の経過とともに腐食(サビ)が進み、ある日突然、エアバッグが誤作動したり、エンジンが止まったり、最悪の場合は車両火災を引き起こします。
修理は不可能で、全配線引き直しとなり、実質的に廃車コースです。
これは「車」ではなく
「時限爆弾」
です。
北海道や東北、沖縄などの沿岸部で使用されていた車。
適切な防錆処理や洗車がされずに長期間乗られると、下回り(シャシー)がサビでボロボロになります。
単なる表面のサビならまだしも、フレーム(骨格)に穴が空いていたり、サスペンションの取付部が腐っていたりする車は、車検に通りません。
さらに、衝突安全性も著しく低下しています。
リフトアップしてみないと分からないため、現車確認時は必ず下を覗き込んでください。
マフラーが茶色く錆びている程度なら交換できますが、ボディ側の鉄板が膨れ上がっていたらアウトです。
「修復歴あり」
と正直に書かれていれば価格で判断できますが、悪質なのは
「修復歴なし」
として売られている事故車です。
例えば、バックパネルを交換しているのに申告していない、など。
骨格が歪んだまま直された車は、ハンドルを真っ直ぐにしても左に流れていったり、高速走行時にブレが生じたりします。
また、60系以降のハリアーはセンサーの塊です。
ボディの微妙な歪みが、自動ブレーキ用カメラやレーダーの軸ズレを引き起こし、いざという時に安全装備が作動しないリスクもあります。
臭いは写真には写りません。
ネット通販で一番トラブルになるのがこの
「臭い」
です。
長年染み付いたタバコのヤニや、ペットの獣臭は、どれだけ強力なスチームクリーニングをしても完全には消えません。
特にハリアーのような高級車で、ドアを開けた瞬間に異臭がするのは苦痛以外の何物でもありません。
天張り(天井)がヤニで黄ばんでいないか、エアコンをつけた瞬間に酸っぱい臭いがしないか。
これは絶対に現地で確認すべき項目です。
「記録簿?捨てちゃいました」
そんな車は要注意です。
記録簿がないということは、オイル交換をいつしたのか、消耗品をいつ変えたのか、過去にどんな修理をしたのかが全く分からない
「ブラックボックス」
だということです。
前のオーナーがメンテナンスに関心がなく、オイル交換を
2万キロ
もサボっていたかもしれません。
そんな車はエンジン内部にスラッジ(燃えカス)が溜まっており、早晩エンジントラブルを起こします。
中古車において「履歴」は品質保証書そのものです。
誰でもできる簡単な見分け方があります。
シートベルトを一番奥まで引っ張り出してください。
ベルトの末端部分に泥ジミがあったり、湿ったようなカビ臭いにおいがしたら、その車は水没しています。
業者は内装クリーニングはしますが、シートベルトの巻き取り機構の中までは清掃できないことが多いからです。
これはプロの査定士も必ずやる基本チェックです。
A/Cスイッチを入れて、風を出してみてください。
カビ臭い、あるいは雑巾のような生乾き臭がする場合、エバポレーター(熱交換器)にカビが繁殖しています。
簡易洗浄で直ることもありますが、ひどい場合はダッシュボードを全分解して交換が必要になり、
10万円
以上の修理費がかかることもあります。
「フィルター変えれば直りますよ」
という店員の言葉を鵜呑みにしてはいけません。
ボンネットやフェンダーを固定しているボルトを見てください。
ボルトの塗装が剥げていたり、回した跡(工具の傷)がある場合、その部品は外された(交換または脱着修理された)証拠です。
これだけで
「事故車」
とは断定できませんが、
「何かがあった車」
であることは間違いありません。
理由を店員に尋ね、明確な答えが返ってこなければ警戒レベルを上げてください。
全席の窓を開け閉めしてみてください。
「ウィーン…」
と苦しそうに動く、あるいは途中で止まりかける場合、モーターの劣化か、レギュレーター(昇降装置)の不具合、あるいはドア自体の歪み(事故の影響)が疑われます。
地味な部分ですが、修理すると数万円かかります。
タイヤの溝を見て、内側だけ、あるいは外側だけ極端に減っていませんか?
これを
「偏摩耗」
と言います。
単なる空気圧不足なら良いのですが、深刻なのは
「アライメント(タイヤの取付角度)の狂い」
です。
縁石に強く乗り上げたり、事故修復が不完全だったりすると発生します。
タイヤがすぐにダメになるだけでなく、走行安定性にも関わります。
「現状渡しの特別価格!」
この言葉は「壊れている場所があるけど、直さないでそのまま売るから、あとは自分でなんとかしてね」という意味です。
整備士免許を持ったプロでない限り、手を出すべきではありません。
契約書に
「瑕疵担保責任を負わない」
という特約がないか、ハンコを押す前によく確認してください。
可能なら必ず試乗しましょう。
発進時に
「ガクガクッ」
と振動する(ジャダー)、あるいはエンジン音だけ大きくなって加速しない(滑り)。
これらはトランスミッションの寿命です。
交換にはリビルト品でも30万〜
50万円
かかります。
試乗不可のお店でも、エンジンをかけてDレンジに入れ、ブレーキを踏んだままの振動などを確認してください。
「わ」ナンバーだったレンタカー上がり。
定期的なメンテナンス(半年点検など)はしっかり受けているため、機関系の調子は良いことが多いです。
しかし、不特定多数の人が乗ったため、内装の傷や痛み、使用感は強い傾向にあります。
「見た目は気にしないから安くて調子の良い車が欲しい」
という割り切れる人には、実はお買い得な選択肢となります。
当店では、今回挙げたようなリスクの高い車両を徹底的に排除しています。
仕入れ担当者が現地で下回りを確認し、臭いを嗅ぎ、エンジン音を聞く。
このアナログな確認作業をサボらないことだけが、ハズレ車両を排除する唯一の方法だからです。
だからこそ、自信を持って保証をお付けできるのです。
車を見た瞬間に
「なんか汚いな」
「店員の態度が悪いな」
「説明が曖昧だな」。
そう感じたら、その直感を信じて撤退してください。
良い車は、佇まいからして違います。
ハリアーは安くない買い物です。
少しでも不安要素があるなら、妥協せずに他のお店を見て回りましょう。
apolloONEは、お客様の不安をゼロにすることを約束します。
厳しいプロの目で選別された在庫のみ展示。
買ってはいけない車は、ここにはありません。
住所: 北海道札幌市東区北39条東8-1-1
電話番号: 0120-007-739
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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