エンジンで発電し、モーターで走る。電気自動車の
「いいとこ取り」
をした日産の独自技術
「e-POWER」
。
その走りは静かで力強く、燃費も抜群。
一度乗るとガソリン車には戻れない魅力があります。
しかし、中古車となると話は別。
「駆動用バッテリーの寿命は?」「インバーターが壊れると高いらしい」など、複雑なシステムゆえの不安がつきまといます。
今回は、セレナe-POWERを検討中の方が抱える不安を解消すべく、そのメカニズムとリスク、そして賢い選び方を徹底解説します。
e-POWERのエンジンは
「発電機」
としてのみ機能します。
発電した電気でモーターを回し、タイヤを動かします。
つまり、走り味は100%電気自動車(EV)。
アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスの良さと、滑らかな加速は、ミニバンとは思えない気持ちよさです。
スマホのバッテリーと同じで、使えば使うほど劣化(容量低下)します。
しかし、e-POWERはバッテリー容量をギリギリまで使わない制御(マージン)をとっているため、一般的なEVよりも劣化は緩やかです。
万が一交換となった場合、数十万円の高額修理になりますが、
10万キロ
以内でダメになるケースは稀です。
バッテリーよりも怖いのが
「インバーター」
の故障です。
電気を変換する心臓部ですが、これが壊れると30万〜
50万円
コース。
初期モデル(2018年頃)の一部で報告されていますが、リコールや対策が行われている場合が多いです。
整備履歴の確認が重要です。
静かに走っている最中、急にエンジンが
「ブオーン!」
と唸り始め、充電を開始します。
走行速度とエンジン回転数がリンクしないため、最初は違和感があるかもしれません。
深夜の住宅街で充電モードに入ると少し気を使いますが、遮音材がしっかり入っているため、車内は比較的静かです。
アクセルを戻すだけで強いブレーキがかかる
「e-Pedal」
。
慣れるとブレーキペダルへの踏み替えが減り、驚くほど楽になります。
しかし、最初は停止距離の感覚が掴めず、カックンブレーキになりがち。
OFFにすることもできるので、自分の運転スタイルに合わせて選べます。
e-POWERの弱点は
「暖房」
です。
エンジンの廃熱で暖めるため、冬場は暖房のためだけにエンジンが回り続け、燃費が悪化します。
春・秋は
20km
/L近く走っても、真冬は12-
14km
/Lまで落ちることも。
それでもガソリン車よりは良いですが、
「常に燃費最強」
ではありません。
ガソリン代だけで元を取るには、
10万キロ
以上走る必要があります。
経済性だけで選ぶならS-HYBRIDがお得。
しかし
「走りの楽しさ」
「静粛性」
「未来感」にお金を払う価値は十分にあります。
【横浜でのドライブ】セレナ(およびスバル車)は、市街地走行はもちろん、高速道路や湘南・鎌倉エリアの海岸沿いでも快適で安定した走りを実現します。当店では都市部での使用に最適なメンテナンス済みの車両を厳選しており、安心のカーライフをサポートします。
2019年8月以降の後期モデルでは、e-POWERの制御が改良され、より自然でパワフルな走りになっています。
初期トラブルも洗い出され、信頼性が向上しているため、予算が許すなら後期型がおすすめです。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
試乗時、アクセルをグッと踏み込んでみてください。
加速が一瞬もたついたり、警告灯がチラつく場合は、システム的な不具合の可能性があります。
スムーズにトップスピードまで伸びるか確認しましょう。
【プロの視点】C27セレナの中古車市場では、年式だけでなく「前オーナーの使用環境」を見極めることが重要です。特にスライドドアのレール部分やステップの傷は、ファミリーユースの激しさを物語る指標になります。当社では、内装の樹脂パーツの傷一つ一つまでチェックし、リペアが必要な個体か、そのまま乗れる「極上車」かを厳密に選別しています。
エンジンオイル交換は必要です(発電で回っているため)。
一方で、回生ブレーキのおかげで
「ブレーキパッド」
がほとんど減りません。
トータルの維持費は、ガソリン車とほぼ同じか、ブレーキ代の分だけ少し安いくらいです。
現在、中古車市場での人気は圧倒的にe-POWERです。
数年後に売却する際も、ガソリン車より高く売れます。
「高く買って高く売る」
車です。
【整備の現場から】e-POWERのバッテリー寿命を気にするお客様が多いですが、実はそれ以上に「補機バッテリー」のコンディションが重要です。システム起動に関わるこのパーツが弱っていると、突然のトラブルに繋がります。当店では納車前に必ず電圧チェックを行い、寒冷地特有の負荷にも耐えられるかを診断しています。
高速道路をずっと
100km
/h以上で走るような使い方。
モーターは高速域が苦手で、電費が悪化し、エンジンも唸りっぱなしになります。
高速多用派は、S-HYBRIDやマツダのディーゼルの方が向いています。
【納車前整備】ご契約いただいた車両は、提携の認証工場にて徹底的な点検整備を行います。エンジンオイル、エレメントの交換はもちろん、ブレーキパッドの残量やバッテリー電圧など、法定点検項目に基づいたチェックを実施。単に「車検に通ればいい」というレベルではなく、「次の車検まで安心して乗れる」状態を目指して整備しています。
ストップ&ゴーが多い街中、子供の送り迎え。
これこそe-POWERの独壇場です。
モーターのゼロ発進の良さと、回生ブレーキの制御で、ストレスフリーな移動ができます。
【グレード選び】ハイウェイスターVは確かに人気ですが、あえて「G」グレードを選ぶという選択肢もあります。Gグレードは快適装備が充実しており、革シートなどの高級感も味わえます。中古市場ではハイウェイスターに人気が集中するため、Gグレードは装備の割に割安で取引されることが多く、知る人ぞ知る「狙い目」です。
e-POWERの特別保証部品(モーター、インバーター、バッテリー等)は、新車登録から5年または
10万キロ
まで保証されます。
中古車を買う際は、
「保証継承」
の手続きを行えばこの保証を引き継げます。
高年式を買うなら絶対にやっておくべき手続きです。
正しく理解すれば、e-POWERは怖くありません。
ガソリン車にはない先進的な走りは、家族のドライブをワクワクさせてくれます。
apolloONE横浜六ッ川店では、e-POWERの状態診断機も完備。
バッテリー状態をチェックした上で、安心できる車両のみを販売しています。
【市場動向】セレナは流通量が多いぶん、相場の幅も広いです。「安すぎる個体」には理由があります。例えば、レンタカー上がりで走行距離の割に内装が疲弊しているケースなどです。私たちはオークションでの仕入れ時に「法人オーナー歴」の有無を確認し、個人ワンオーナー車を中心に仕入れることで、質の高い在庫を確保しています。
驚きの加速と静けさを体感してください。
S-HYBRIDとの乗り比べも大歓迎。
住所: 神奈川県横浜市南区六ツ川2-107
電話番号: 045-308-9035
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
技術に裏打ちされた情熱的。神奈川県最大級の在庫数!セレナ専門の中古車販売店