中古車予算
200万円
〜
250万円
。
この価格帯なら、高年式のハリアー(60系後期)も狙えますが、実はもう一台、強力なライバルが視界に入ってきます。
それが
「レクサス NX(初代
10系)」
です。
「腐ってもレクサス」
のブランド力は魅力的ですが、年式は少し古くなります。
「新しいトヨタ」か「古いレクサス」か。
これは永遠のテーマです。
しかし、両車の違いはエンブレムだけではありません。
乗り味、広さ、ナビの操作性、そして維持費。
実際に所有してみないとわからない決定的な違いを、両車を販売してきたプロの視点で解き明かします。
| 項目 | ハリアー 60系 | レクサス NX 10系 |
|---|---|---|
| 全長×全幅 | 4725 × 1835 mm | 4640 × 1845 mm |
| 室内長 | 1965 mm (広い) | 1880 mm |
| 燃費(JC08) | 16.0 km/L (2.0L) | 12.8 km/L (2.0L TB) |
| 使用燃料 | レギュラー | ハイオク |
| 相場(H27年式) | 180〜220万円 | 230〜280万円 |
ハリアーの方が全長が長く、室内も広いです。
そして決定的なのが燃料。
ハリアー(NA)はレギュラーですが、NX(200t/300)はターボなのでハイオク仕様です。
経済性ではハリアーの圧勝です。
ハリアーは
「流麗」
「優雅」
という言葉が似合います。
鷲のエンブレム(60系)や、流れるようなサイドラインは、誰が見ても「高級SUV」と認識します。
一方、NXは「スピンドルグリル」に代表されるように、エッジの効いた尖ったデザイン。
「若々しさ」「アグレッシブさ」を求めるならNXですが、全幅がハリアーより広いわりに全長が短いため、少し「寸詰まり」に見える角度もあります。
これはハッキリ言います。
NXの圧勝
です。
ダッシュボードのソフトパッドの面積、ステッチ(縫い目)の細かさ、スイッチの押し心地、アナログ時計の高級感。
「神は細部に宿る」
を体現しており、乗るたびに
「ああ、いい車に乗っている」
と実感できます。
ハリアーもトヨタ車の中ではトップクラスですが、レクサスの基準には及びません。
ファミリーユースなら断然ハリアーです。
NXの後部座席は、ハリアーに比べると足元が狭く、背もたれも立ち気味です。
また、ラゲッジスペース(荷室)も、NXはリアデザインが傾斜しているため、高さのある荷物が積みにくいです。
「ゴルフバッグを4つ積みたい」
「キャンプに行きたい」
ならハリアーを選ぶべきです。
ここは好みが分かれますが、ハリアーの方が直感的です。
画面をタッチすれば動く。スマホと同じです。
一方、NX(前期〜中期)は
「リモートタッチ」
という、手元のタッチパッドで画面のカーソルを動かす方式。
これが慣れないと非常に使いづらく、走行中の誤操作を招きやすいです。
「なんで画面タッチできないの!」
とイライラする人が続出しました(後期でタッチ対応になりました)。
ハリアーは日本専用設計だったため、日本の荒れたアスファルトでも衝撃を吸収する
「柔らかい」
セッティングです。
街乗りでは非常に快適です。
NXは世界戦略車であり、欧州車を意識しているため、サスペンションが硬めです。
高速道路やカーブではNXの方が安定しますが、街中のマンホールなどでは
「コツコツ」
という突き上げを感じやすいです。
ハリアーのターボモデルと、NX200t/300は同じエンジン(8AR-FTS)を積んでいます。
しかし、味付けが違います。
NXの方がアクセルレスポンスが鋭く、よりスポーティに加速します。
ハリアーは少し遅れて加速するような、ゆったりとした制御になっています。
「走りを楽しみたい」
ならNXです。
「レクサスは部品が高い」
と思われがちですが、NXの消耗品(オイル、フィルタ、ブレーキ類)はトヨタ車と共通部品が多く、実はそこまで高くありません。
高いのは
「レクサスディーラーでの工賃」
です。
中古で買って、我々のような専門店や一般工場で整備する分には、ハリアーと維持費はほとんど変わりません。
唯一違うのは「ハイオク代」くらいです。
NX(特に前期)の持病として、ナビ画面のコーティングが剥がれて汚くなる現象があります。
ハリアーはCVTの異音。
それぞれに固有の弱点があるので、購入時のチェックポイントが異なります。
悲しいかな、車はステータスシンボルとしての側面があります。
どんなにハリアーが良くても、エンブレムが「L」であるNXにはブランド力で勝てません。
ホテルやゴルフ場への乗り付けで、一目置かれるのは間違いなくNXです。
「見栄」
を張る必要があるなら、多少古くてもNXを選ぶ意味はあります。
これは難しい勝負ですが、現状では
「ハリアー」
の方がリセール率(新車価格に対する残存率)は高い傾向にあります。
NXは輸入車に近い値落ちカーブを描きますが、ハリアーは海外人気の下支えがあり、異常に値段が落ちません。
「損をしたくない」
ならハリアーです。
年式によりますが、同世代で比べるとレクサスの方が安全装備は充実しています。
レーンキーピングアシスト(LKA)の制御精度や、ブラインドスポットモニターの標準化率など。
最新機能を少しでも安く手に入れたいなら、中古NXは狙い目です。
【ハリアーを買うべき人】
・家族4人で出かけることが多い
・燃費(レギュラー)を気にする
・リセールバリュー重視
・ゆったりした運転が好き
【NXを買うべき人】
・独身、または夫婦2人での使用がメイン
・
「レクサス」
という響きが欲しい
・高速道路をよく走る
・キビキビした運転を楽しみたい
【プロの視点】ハリアーの中古車選びで最も重要なのは「内装の状態」です。高級SUVだけに、レザーシートの擦れやダッシュボードの傷は満足度を大きく下げます。特に運転席のサポート部分は乗り降りで傷みやすい箇所です。私たちは、内装クリーニング専任のスタッフが徹底的に清掃を行い、新車に近い質感を復元した車両のみを店頭に並べています。
当店はハリアー専門店ですが、実はNXの下取り・買取も多く、在庫として並んでいることがよくあります。
同じ展示場で、シートに座り、エンジンをかけ、見比べることができる希有な環境です。
ネットの情報だけで決めつけず、実車に触れてみてください。
【中古車の賢い買い方】「年式」と「走行距離」だけで判断するのは危険です。例えば「5年落ち・1万キロ」の車よりも、「3年落ち・3万キロ」の車の方が、エンジンや足回りの調子が良いことがあります。機械は適度に動かしている方が調子を維持できるからです。私たちは数値データだけでなく、試乗によるフィーリングチェックも重視しています。
まとめ
どちらも素晴らしい車です。
実用性のハリアー、満足感のNX。
あなたのライフスタイルに合うのはどちらか、apolloONEのスタッフが一緒に考えます。
【北海道での価値】ハリアーの走破性は高く、北海道の冬でも安心して乗れます。特に4WD制御は優秀で、雪道での安定感は抜群です。中古市場では本州仕入れの2WDも流通していますが、冬の実用性と再販価値を考えると、北海道では4WD一択です。私たちは4WDモデルを中心にラインナップしています。
ハリアーとNX、その場で比較。
あなたの中の
「迷い」
を断ち切ります。
住所: 北海道札幌市東区北39条東8-1-1
電話番号: 0120-007-739
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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