「レヴォーグ 燃費」と検索すると、ネガティブな情報が目につくことがあるかもしれません。しかし、その評価は「何と比較するか」によって大きく変わります。コンパクトカーやハイブリッド専用車と比較すれば数値は見劣りしますが、同クラスのAWD(全輪駆動)ステーションワゴンとして見れば、決して悪い数値ではありません。ここでは、ステーションワゴン選びにおける燃費の考え方と、スバル車の進化について解説します。
ステーションワゴンを選ぶオーナー様は、日常の買い物から週末のロングドライブ、キャンプやスキーといったアクティビティまで、幅広い用途で車を使用します。走行距離が伸びやすい傾向にあるため、リッターあたりの走行距離が家計に与える影響は無視できません。
また、昨今のガソリン価格高騰もあり、「走りは楽しみたいけれど、維持費は抑えたい」という切実なニーズが高まっています。しかし、荷物を満載にして高速道路や山道を走るシーンでは、単に燃費が良いだけの非力なエンジンではストレスが溜まることも事実です。燃費とパワーのバランスこそが、満足度の鍵を握ります。
かつてのスバル車、特に「EJ20」エンジンを搭載していた時代のレガシィなどは、パワフルな反面、燃費性能はお世辞にも良いとは言えませんでした。その当時のイメージから「スバル=燃費が悪い」という印象を持っている方も少なくありません。
しかし、レヴォーグに搭載されているエンジンは、直噴化やダウンサイジングターボ技術により、劇的な進化を遂げています。パワーを犠牲にすることなく、環境性能と燃費効率を大幅に改善しており、一昔前のターボ車とは別次元の効率性を実現しています。特に高速巡航時の燃費は伸びる傾向にあり、グランドツーリングカーとしての資質を高めています。

レヴォーグには大きく分けて初代(VM系)と2代目(VN系)が存在し、それぞれ搭載されるエンジンや燃費性能が異なります。カタログ値だけでなく、実際のオーナー様から聞かれる「実燃費」の傾向を把握することが重要です。
2020年に登場した現行型レヴォーグ(VN5)には、新開発の1.8L直噴ターボ「CB18」エンジンが搭載されています。このエンジンはリーンバーン(希薄燃焼)技術を採用しており、熱効率が飛躍的に向上しています。
カタログ燃費(WLTCモード)は13.6〜13.7km/Lです。実燃費においても、街乗りで10〜11km/L前後、高速道路の巡航では15〜16km/L以上を記録することも珍しくありません。レギュラーガソリン仕様であることも相まって、維持費の面では先代よりも有利な設計となっています。低回転から最大トルクを発生させる特性のおかげで、アクセルを深く踏み込まなくてもスムーズに加速できる点が、実燃費の向上に寄与しています。
初代レヴォーグ(VM系)には、1.6Lターボ(VM4)と2.0Lターボ(VMG)の2種類があります。
北海道のような環境では、シチュエーションによる燃費変動も考慮する必要があります。

レヴォーグの購入を検討する際、比較対象となるのがマツダ6ワゴンやカローラツーリングです。ここでは、それぞれの特徴と燃費性能を比較し、レヴォーグの立ち位置を明確にします。
マツダ6ワゴンのディーゼルモデル(XD)は、軽油を使用するため燃料単価が安く、燃費数値自体も優秀です。長距離移動が多いユーザーにとっては、燃料代の安さは大きな魅力でしょう。しかし、レヴォーグはガソリンターボならではの静粛性と高回転までの伸びやかさで勝ります。また、スバルのAWDシステムは雪道での走破性において一日の長があり、北海道の冬道ではレヴォーグの信頼性が際立ちます。
トヨタのカローラツーリング(ハイブリッド E-Four)は、圧倒的な低燃費を誇ります。燃費最優先であればカローラに軍配が上がりますが、車体サイズや室内空間、荷室の使い勝手ではレヴォーグが優位です。レヴォーグは「Dセグメント」に近いゆとりがあり、後席の居住性や積載量はワンランク上です。「燃費のカローラ」か「ゆとりと走りのレヴォーグ」か、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
主なライバル車とのスペック比較をまとめました。数値は現行モデルまたは代表的なグレードのカタログ値を参照しています。
| 車種 | パワートレイン | 駆動方式 | WLTC燃費 | 燃料 |
|---|---|---|---|---|
| スバル レヴォーグ (VN5) | 1.8L ターボ | AWD | 13.6 km/L | レギュラー |
| マツダ MAZDA6ワゴン | 2.2L ディーゼル | 4WD | 17.0 km/L | 軽油 |
| トヨタ カローラツーリング | 1.8L ハイブリッド | E-Four | 24.4 km/L | レギュラー |
比較表を見るとレヴォーグの燃費は低く見えますが、これは常時全輪を駆動させる本格的なAWDシステムを採用しているためです。多くの「生活四駆」が必要な時だけ後輪を回すのに対し、レヴォーグは常に4輪にトルクを配分し、路面に吸い付くような安定性を実現しています。この「安心感」と「安全性」にかかるコストと考えれば、燃費の差は十分に納得できる対価と言えるでしょう。
車にかかるお金はガソリン代だけではありません。税金やタイヤ代など、所有することで発生する固定費も含めて検討する必要があります。
現行型レヴォーグ(VN系)は1.8Lエンジンのため、自動車税は年額36,000円(2019年10月以降登録)の区分です。先代の1.6Lモデルも同額ですが、2.0Lモデルは排気量が2.0L未満の枠を超えるかどうかの境界ではなく、2.0Lちょうどであれば36,000円(または39,500円)の区分となります。ただし、2.4Lターボ搭載の「STI Sport R」などは一つ上の区分(43,500円〜)になるため注意が必要です。
レヴォーグはグレードによって17インチまたは18インチのタイヤを装着しています。スタッドレスタイヤが必須の北海道では、タイヤサイズが維持費に直結します。
年間1万キロ走行する場合、レギュラーとハイオクの価格差(約10円/L)は、年間で約1万円前後の差となります。しかし、それ以上に燃費性能の差が影響します。経済性を最優先するなら、レギュラー仕様の1.6L(VM4)または1.8L(VN5)を選ぶのが賢明です。逆に「維持費よりも圧倒的な加速を楽しみたい」という方は、割り切ってハイオク仕様のハイパワーモデルを選ぶ満足度が高いでしょう。

「レヴォーグに乗りたいけれど、少しでも燃費は良くしたい」。そんなオーナー様のために、スバル車の特性を活かした燃費向上テクニックをご紹介します。
スバル車に搭載されている走行モード切替機能「SI-DRIVE」。基本は燃費重視の「I(インテリジェント)モード」を使用しましょう。穏やかな出力特性になり、無駄な燃料消費を抑えます。発進時はふんわりとアクセルを踏み、ある程度速度が乗ったらアクセルを一定に保つことが、CVTの効率を最大化するコツです。
レヴォーグの代名詞でもある運転支援システム「アイサイト」。高速道路では、追従クルーズコントロール(ACC)を積極的に活用してください。人間が操作するよりも緻密で無駄のないアクセル操作を行ってくれるため、長距離移動での燃費が確実に向上します。疲れも軽減され、一石二鳥です。
水平対向エンジンはオイル管理が重要です。劣化したオイルはエンジンの抵抗を増やし、燃費悪化の原因になります。また、タイヤの空気圧が適正値より低いと、転がり抵抗が増えて燃費が落ちます。特に気温が下がる冬場は空気圧が下がりやすいため、こまめなチェックが欠かせません。
中古車選びにおいて、車両の状態は一台一台異なります。特に精密なメカニズムを持つスバル車だからこそ、専門店選びが重要になります。
apolloONE札幌手稲店は、スバル車に特化した豊富な在庫とノウハウを持っています。水平対向エンジン特有のオイル滲みや、CVTのコンディションなど、一般的な中古車店では見落とされがちなポイントも徹底的にチェック。機関良好で、本来の燃費性能を発揮できる個体のみを厳選して販売しています。
私たちは北海道・札幌に根差した店舗です。融雪剤による下回りのサビ対策や、冬道の走行性能など、北国ならではの視点でアドバイスを行います。「燃費も大事だけど、冬に埋まらない車が良い」といったご相談にも、最適なグレードやタイヤ選びを含めてトータルでサポートいたします。
レヴォーグの燃費は、ハイブリッド車と比較すれば数値的に劣る部分はあります。しかし、その差を補って余りある「走る歓び」「安全性」「全天候型の信頼性」がこの車にはあります。
もしあなたが、単なる移動手段としてではなく、ドライブそのものを楽しみたい、家族を乗せてどんな天候でも安心して移動したいと考えているなら、レヴォーグは最良の選択肢の一つです。特に現行のVN系や1.6Lモデルであれば、維持費も現実的な範囲に収まります。
百聞は一見に如かずです。ぜひapolloONE札幌手稲店で、実車に触れてみてください。アクセルを踏み込んだ瞬間の高揚感を知れば、燃費の数字だけでは語れない価値にきっと気づいていただけるはずです。
レヴォーグ 燃費に関するご相談はお気軽にどうぞ。
住所:北海道札幌市手稲区稲穂3条6丁目3−1
電話番号:0120-766-727
営業時間:9:00-18:00(水曜定休)
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