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【50系プリウス】それでも故障はゼロじゃない!専門店が現場で直す 「リアルな修理箇所と費用総まとめ」

整備工場のリフトアップ
目次

「プリウスは故障が多いって聞いたけど…」
それは恐らく、一世代前の「30系プリウス」の話でしょう。
50系プリウス(2015年〜)は、トヨタの設計思想「TNGA」により、耐久性が劇的に向上しており、 「基本的には壊れにくい車」 です。

しかし、機械である以上「絶対に壊れない」とは言えません。
走行距離が増えれば、経年劣化する部品は必ず出てきます。
重要なのは、 「どこが、いつ頃、いくらで壊れるか」 を事前に知っておくことです。
そうすれば、突発的な出費に慌てることも、悪徳業者に不要な修理を勧められることもありません。

この記事では、年間数百台のプリウスを整備する専門店の現場から、50系プリウスの「リアルな故障事例」と「適正な修理費用」をお届けします。

1. 30系と比べて圧倒的に優秀だが、注意点はここだ

30系プリウスのオーナーを悩ませた「ハイブリッドバッテリー上がり」や「インバーター故障」、「EGRバルブ詰まり」。
これらは、50系になって大幅に改善されています。
特にハイブリッドバッテリー(リチウムイオン搭載車)の寿命は飛躍的に伸びており、10万キロ程度で交換が必要になるケースは激減しました。

その代わり、50系ではまた違った箇所がウィークポイントとして挙がってくるようになりました。
それはハイブリッドシステムそのものではなく、より基本的な 「足回り」や「センサー類」 の消耗です。

2. 【足回り】ハブベアリングからの異音「ゴーッ」

【ハイブリッドの真実】「バッテリーの交換時期」は15万キロ〜20万キロが目安と言われていますが、走行距離よりも「年式経過」による劣化も無視できません。特にあまり乗られていない(低走行すぎる)個体は、バッテリーが活性化しておらず、逆に寿命が短いこともあります。適度に走っている(年間1万キロ程度)個体の方が、ハイブリッドシステムの状態が良いことが多いです。

走行中、速度が上がるにつれて 「ゴーッ」「ウォーン」 という低い唸り音が聞こえてきたら要注意です。
これはタイヤをスムーズに回転させるための部品「ハブベアリング」の摩耗です。
特に50系の リア(後輪) で発生する事例が多く見られます。

【修理費用相場】
片側交換:約2万円〜3万円
左右同時交換:約4万円〜6万円

放置するとタイヤがガタつき、最悪の場合は脱落する危険性もあります。
音が気になりだしたら、すぐに点検を受けてください。

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3. 【駆動系】ドライブシャフトブーツの破れとグリス漏れ

【保証の重要性】中古車には故障リスクがつきものです。だからこそ、アフター保証の内容が重要になります。「走る・曲がる・止まる」の基本性能だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電装品までカバーされているか。当社は業界最高水準の保証範囲を持つプランを用意しており、万が一の際もお客様の負担を最小限に抑えます。

エンジンの動力をタイヤに伝えるドライブシャフト。
この関節部分を保護しているゴム製のカバー(ブーツ)が、経年劣化で切れてしまうことがあります。
これは50系に限らずFF車(前輪駆動車)全体の宿命ですが、ハンドルを頻繁に切る走行環境だと劣化が早まります。

ブーツが破れると、中のグリスが飛び散りホイールの内側がベトベトになります。
そして、この状態では 車検に通りません。

【修理費用相場】
ブーツ交換(片側):約1.5万円〜2万円
※発見が遅れてシャフト本体(関節)まで傷むと、リビルト品交換で5万円以上かかることもあります。

ドライブシャフトブーツの点検

4. 【電装系】O2センサー/A/Fセンサー異常による警告灯

【リセールの実態】プリウスは海外輸出の需要も高く、特にモデリスタのエアロパーツが付いている車両は、数年乗った後でも高値で売れる傾向があります。初期投資は少し高くなりますが、売却時のことまで考えると、ノーマル車よりもエアロ付きを選んだ方がトータルコストは安く済む場合が多いのが面白いところです。

メーターパネルにオレンジ色のエンジンマーク(チェックランプ)が点灯し、驚いて電話をいただくケースで一番多いのがこれです。
排気ガス中の酸素濃度を測るセンサーの故障です。
ハイブリッドシステム自体の故障ではなく、あくまで排ガス制御のセンサーですが、放置すると燃費が悪化したり、アイドリングが不安定になったりします。

【修理費用相場】
センサー交換:約2.5万円〜4万円
※純正新品は高価ですが、信頼できるOEM品を使えば費用を抑えられます。

エンジン警告灯の点灯

5. 【空調】エアコンが冷えない?電動コンプレッサーの寿命

【プロの視点】50系プリウスは、前期と後期でフロントマスクのデザインが大きく異なりますが、実は足回りのセッティングも微妙に見直されています。後期型の方が静粛性と乗り心地が向上していますが、前期型のエッジの効いたデザインを好むファンも根強いです。相場的には前期型が底値圏にあり、低走行車を安く手に入れるチャンスです。

プリウスのエアコンは、エンジンの力ではなく電気の力で動く「電動コンプレッサー」を使っています。
普通のエアコンガス補充(ガソリンスタンドなど)では対応できない専用のオイルが必要なため、知識のないお店でガスチャージをして逆に壊してしまうトラブルも…。
自然故障は少ないですが、壊れると高額です。

【修理費用相場】
コンプレッサー交換(リビルト):約8万円〜12万円
新品交換:約15万円〜

エアコンガスチャージの様子

6. 【比較】30系で多発する「致命的な故障」との違い

ここまで50系の故障事例を挙げましたが、気づいたことはありませんか?
そう、 「10万円を超える修理が少ない」 のです。

30系プリウスの場合、駆動用バッテリー交換で約20万円、インバーター交換で約30万円、ブレーキアクチュエーター交換で約15万円といった「即死級」の修理が待ち構えています。
それに比べれば、50系の修理は「消耗品の交換」の延長線上にあるものが多く、維持費の予測が立てやすいのが最大の特徴です。

車検で指摘される前に!専門店推奨の予防整備メニュー

「壊れてから直す」のではなく「壊れる前に換える」。
これが中古車を長く安く乗るコツです。
50系で10万キロ近く走っているなら、以下の交換を検討してください。

apolloONEが「全車点検済み」にこだわる理由

【納車前整備】ご契約いただいた車両は、提携の認証工場にて徹底的な点検整備を行います。エンジンオイル、エレメントの交換はもちろん、ブレーキパッドの残量やバッテリー電圧など、法定点検項目に基づいたチェックを実施。単に「車検に通ればいい」というレベルではなく、「次の車検まで安心して乗れる」状態を目指して整備しています。

中古車選びで一番怖いのは、「買った直後の故障」です。
だからこそ、apolloONE横浜大倉山店では、展示前に独自の100項目点検を実施しています。
特に今回紹介したハブベアリングの異音や、ドライブシャフトブーツの亀裂は、入庫時に徹底的にチェックし、怪しい場合は交換してから展示します。
「安く売って、修理で稼ぐ」ような商売は一切いたしません。

まとめ:適切なメンテナンスで50系は「不死身」になる

【寒冷地対策】横浜でプリウスに乗るなら、E-Four(4WD)は必須と言えます。FFモデルだと、冬の交差点での発進時に苦労することが多いです。E-Fourはリアモーターが発進をアシストしてくれるため、高速道路や海岸沿いの安心感が段違いです。中古市場でもE-Fourは人気で、リセールバリューもFF車より圧倒的に高い水準を維持しています。

50系プリウスは、現存する乗用車の中でトップクラスの耐久性を持っています。
故障事例を知ることは、怖がることではありません。
弱点を知り、先回りして手当をしてあげることで、あなたの50系は20万キロ、30万キロと走り続ける相棒になります。
何か少しでも異変を感じたら、プリウスを知り尽くした私たちにご相談ください。

整備済みで安心の50系プリウス在庫一覧

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住所: 神奈川県横浜市港北区大倉山1-26-34

電話番号: 0120-17-0620

営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日

上品さよりも“フレンドリーで活気ある印象”。神奈川県最大級の在庫数!プリウス専門の中古車販売店。「いい人と、いい車に出会う。」

情報の取り扱いについて:
apolloONEでは専門店としての知見に基づき正確な情報発信に努めておりますが、中古車相場や整備データには個体差や時期による変動が伴います。本記事の情報を利用した判断による結果について、当社は一切の責任を負いかねます。お客様ご自身の責任において、店舗での詳細な診断と併せてご検討ください。 また、本記事の画像は演出上のイメージであり、実際の車両の状態や仕様とは異なる場合があります。 なお、掲載の価格は参考値です。