「中古のプリウス、安いのを見つけたけど買っても大丈夫?」
「故障が多い年式とか、避けるべきグレードってあるの?」
燃費が良くて壊れにくいトヨタ車。そんなイメージの強いプリウスですが、中古車選びとなると話は別です。
特にハイブリッド車ならではの特殊な部品(バッテリー、インバーター、電動エアコンなど)は、経年劣化によって高額な修理費用を招くリスクを秘めています。
「予算50万円以下で探そう」と安易に決めてしまうと、購入後すぐに
20万円以上の修理代
が請求される…なんて悪夢も現実に起こり得ます。
この記事では、年間数百台のプリウスを扱う専門店 apolloONE横浜大倉山店 の視点から、絶対に手を出してはいけないプリウスの特徴と、逆に「これを買っておけば間違いない」という鉄板の選択肢を包み隠さず公開します。
まず結論から申し上げます。
「今から長く乗るつもりなら、30系プリウス(2009年〜2015年式)の格安車は避けるべき」
です。
30系は名車ですが、最終型でも生産から9年以上が経過しています。
特に「コミコミ30万円〜40万円」で売られている車両は、ほぼ間違いなく以下のリスクを抱えています。
これらの修理費は、車両価格と同等か、それ以上になるケースが多々あります。
「安く買って乗り潰す」つもりでも、半年で動かなくなってしまっては元も子もありません。
プリウスを買ってはいけない最大の理由、それが「駆動用バッテリー寿命」です。
30系に搭載されているニッケル水素バッテリーは、メーカー保証が「初年度登録から5年または10万キロ」です。
当然、現在市場に流通している30系はすべて保証が切れています。
バッテリーが劣化すると、メーターパネルに「ハイブリッドシステムチェック」という警告灯が点灯します。
こうなると車検に通らないだけでなく、燃費が極端に悪化し、最終的には走行不能になります。
交換費用は、リビルト品(再生品)を使っても
15万円前後
、新品なら
20万円以上
です。
このリスクを許容できる人以外は、古い低年式のプリウスには手を出すべきではありません。
では、新しい50系(2015年〜)ならどれでも良いのでしょうか?
実は50系にも「選ぶべきグレード」と「避けたほうが無難なグレード」があります。
2015年のデビュー当初、最もベーシックなグレード(Eグレードなど)には、先進安全装備「Toyota Safety Sense P」が標準装備されていませんでした(オプション設定)。
中古車市場には、この安全装備が付いていない個体が紛れています。
50系を買う大きなメリットである「安全性」を捨てることになりますので、必ず
「TSS付き」
を確認してください。
50系プリウスは、グレードによって搭載バッテリーが異なります。
リチウムイオンバッテリー:
S、A、Aプレミアム(2WD)
ニッケル水素バッテリー:
E(2WD)、および4WD全車
リチウムイオンの方が小型軽量で充放電効率が良く、一般的に寿命も長いと言われています。
4WDが必要な寒冷地などでない限り、リチウムイオンバッテリー搭載のグレード(SツーリングやAツーリングの2WD)を選ぶのが賢明な選択です。
「トヨタ車は丈夫だから20万キロでも走る」というのは事実です。
実際にタクシーとして30万キロ以上走っているプリウスも珍しくありません。
しかし、それは「適切なメンテナンス(消耗品の全交換)」が行われていることが前提です。
一般のユーザーが乗っていた15万キロ超えの車両で、足回りのブッシュ類やショックアブソーバー、ハブベアリングなどが無交換の場合、乗り心地はガタガタ、走行音はゴーゴーと最悪の状態です。
記録簿(メンテナンスノート)がない過走行車は、絶対に買ってはいけません。
逆に、しっかりとディーラー整備を受け、消耗品が交換されている個体であれば、走行距離が多くても「買い」の判断ができます。
「修復歴あり(事故車)」は相場より20万〜30万円安く売られています。
販売店は「軽微な修復なので走行に支障はありません」と言いますが、プリウスのような精密な電子制御の塊において、フレームの歪みはセンサー類の誤作動リスクに直結します。
特にミリ波レーダーやカメラを使うToyota Safety Senseは、車体の微妙なアライメント狂いに敏感です。
「安物買いの銭失い」になる典型例ですので、安全を最優先するなら修復歴なしを選びましょう。
写真では綺麗に見えても、実車を見るとがっかりするポイント。
それが
「ステアリングのスレ」
と
「シートのヘタリ」
です。
特にプリウスは営業車として酷使されているケースがあり、外装は磨かれて綺麗でも、運転席のシートサイドがボロボロ、ハンドルがツルツルという個体があります。
これは単純に走行距離だけでは判断できません。前オーナーがどれだけ愛情を持って乗っていたかのバロメーターです。
内装が荒れている車は、エンジンオイル交換などもサボられていた可能性が高いため、避けるのが無難です。
これまでのリスクをすべて回避し、賢くプリウスに乗るための条件をまとめました。
【寒冷地対策】横浜でプリウスに乗るなら、E-Four(4WD)は必須と言えます。FFモデルだと、冬の交差点での発進時に苦労することが多いです。E-Fourはリアモーターが発進をアシストしてくれるため、高速道路や海岸沿いの安心感が段違いです。中古市場でもE-Fourは人気で、リセールバリューもFF車より圧倒的に高い水準を維持しています。
この条件で探せば、バッテリーリスクが低いリチウムイオン搭載で、安全性も高く、リセールバリューも期待できる「最強のコスパ車」が手に入ります。
【プロの視点】50系プリウスは、前期と後期でフロントマスクのデザインが大きく異なりますが、実は足回りのセッティングも微妙に見直されています。後期型の方が静粛性と乗り心地が向上していますが、前期型のエッジの効いたデザインを好むファンも根強いです。相場的には前期型が底値圏にあり、低走行車を安く手に入れるチャンスです。
私たちapolloONE横浜大倉山店が、30系ではなく50系を強く推す理由は、販売単価が高いからではありません。
「納車後のトラブル発生率」が圧倒的に低いからです。
TNGAプラットフォームで作られた50系は、ボディ剛性が高く、電装系の信頼性も飛躍的に向上しています。
お客様に長く、トラブルフリーで乗っていただくために、私たちは自信を持って50系の良質な個体を仕入れています。
【ハイブリッドの真実】「バッテリーの交換時期」は15万キロ〜20万キロが目安と言われていますが、走行距離よりも「年式経過」による劣化も無視できません。特にあまり乗られていない(低走行すぎる)個体は、バッテリーが活性化しておらず、逆に寿命が短いこともあります。適度に走っている(年間1万キロ程度)個体の方が、ハイブリッドシステムの状態が良いことが多いです。
中古車選びは「安さ」と「リスク」のトレードオフです。
しかし、知識があれば「不要なリスク」を回避し、「適正な価格」で良い車を手に入れることができます。
「買ってはいけないプリウス」の特徴を理解した上で、ぜひ50系の素晴らしい走り乗り心地を体感してください。
apolloONE横浜大倉山店では、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせて、最適な一台をご提案します。
【市場の罠】プリウスは業務用に使われることも多いため、見かけは綺麗でも「過走行のメーター戻し」や「修復歴隠し」のリスクがゼロではありません。当社では、第三者機関による鑑定書(AISやJAAA)が付いた車両を厳選し、フレームの歪みや交換歴がないかを徹底的にチェックしています。「安いプリウス」には必ず裏があると思って間違いありません。
プロの目で厳選した在庫のみを展示中。
まずは在庫をチェックしてみてください。
住所: 神奈川県横浜市港北区大倉山1-26-34
電話番号: 0120-17-0620
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
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