「憧れのミニバン、中古なら予算内で買える!」
と心を躍らせて中古車情報サイトを見ているあなた。画面に並ぶ
「格安セレナ」
の誘惑に負けていませんか?
「年式も新しいし、見た目も綺麗。それでいて相場より
30万円
も安い!これは運命の出会いだ!」...ちょっと待ってください。中古車市場において、理由のない安さは存在しません。相場より大幅に安い車には、必ず「安くしなければ売れない重大な理由」が隠されています。
もし、その理由が
「修復歴(事故歴)」
や
「水没」
「重大な故障の前兆」だったとしたらどうでしょうか?
購入して数ヶ月でエンジンが止まったり、雨漏りがしたり、高額な修理代を請求されたり...。安く買ったつもりが、結果的に新車を買うより高くついた、なんてことになったら目も当てられません。それ以上に、大切な家族を乗せるファミリーカーにおいて、ブレーキやハンドリング、耐久性といった安全性に関わる欠陥は絶対に許されません。命に関わる問題だからこそ、妥協は許されないのです。
また、最近の中古車市場では、一見すると普通の中古車に見えても、実は
「レンタカー上がり」
や
「過酷な使われ方をした営業車」
など、目に見えない疲労が溜まっている車両も紛れ込んでいます。外装がピカピカに磨かれていても、中身がボロボロでは何の意味もありません。
そこで今回は、年間数百台のセレナを扱う専門店「apolloONE横浜六ッ川店」の熟練メカニックが、プロの視点で「絶対に手を出してはいけない中古セレナ」の特徴を7つ暴露します。
これを読めば、悪質な業者に騙されることなく、本当に価値のある「良質なセレナ」を見極める目利きの力が身につくはずです。失敗しない中古車選びのために、ぜひ最後までお付き合いください。
「修復歴あり(R点)」
とは、車の骨格部分(フレーム、クロスメンバー、ピラーなど)に損傷を受け、修理や交換をした車のことを指します。単なるバンパー交換やドアのへこみ修理とは次元が違います。
骨格は人間の背骨のようなもの。一度歪んでしまったフレームは、どんなに外見を綺麗に直したように見えても、完全に元の強度やバランスに戻ることはありません。
「綺麗に直ってるから大丈夫ですよ」
「走行に支障はありません」という営業トークを安易に信じてはいけません。
修復歴車の最大のリスクは、後からじわじわと不具合が出てくることです。
「走行中にハンドルが取られる」
「タイヤが片方だけ異常に早く減る(偏摩耗)」
「雨漏りがする」「ドアの閉まりが悪くなる」といった症状が代表的です。これらは納車直後のテストドライブ程度では気づかないことが多く、数ヶ月乗って初めて異常に気づくというケースが後を絶ちません。
さらに最も恐ろしいのは、再び事故に遭った時です。一度修理した箇所は強度が落ちているため、本来の衝撃吸収性能が発揮されず、車内が潰れて乗員を守れない可能性があります。家族の命を預ける車で、そのリスクを背負う価値はあるでしょうか?
確かに安いです。相場より30万〜
50万円
安いこともあります。しかし、その安さは「安全性の欠如」と引き換えです。当店では、お客様の安全を第一に考え、修復歴のある車は一切販売いたしません。
近年、ゲリラ豪雨や台風被害が増えており、市場に
「水没車(冠水車)」
が流れてくることが増えています。水没車は、見た目は綺麗にクリーニングされていることが多く、プロでもオークション会場の下見で見極めが難しい場合があります。
水没車の怖さは、電気系統の腐食です。水に濡れた配線やコンピューターは、その場では動いても、時間が経ってから徐々に錆び始めます。そしてある日突然、走行中にエンジンが止まったり、エアバッグが誤作動したり、最悪の場合はショートして車両火災の原因になったりする
「時限爆弾」
のようなリスクを抱えています。
見極めるポイントは 「臭い」 と「錆」です。
セレナ(特にC25型、C26型の過走行車)において、比較的トラブルが出やすいのがCVT(無段変速機)です。CVTが故障すると車は動かなくなり、交換となるとリビルト品でも20万〜
30万円
、新品なら
40万円
以上の高額修理となります。
この故障の兆候は、契約前の試乗である程度発見できる場合があります。以下の点に注意して運転してみてください。
販売店スタッフから 「エンジンが冷えているだけですよ」 「CVTの特性ですよ」 なんて言葉が出ても、鵜呑みにしてはいけません。正常なCVTは冷えていてもスムーズですし、不快な異音もしません。少しでも不安があれば、その車両は見送る勇気を持ってください。
中古車選びで意外と見落としがちなのが
「車内の臭い」
です。写真やスペック表では分かりませんが、実際に所有すると毎日のことなので、非常に大きなストレスになります。
特にタバコの臭いは、天井の内張りやシートの繊維、エアコンの内部(エバポレーター)にまで染み込んでおり、どんなに強力な業務用消臭剤を使っても完全に取り除くことは困難です。窓を開けて換気しても、暑い日に締め切った車に乗るとモワッと復活してきます。ペット臭も同様で、動物アレルギーのあるご家族がいる場合は、くしゃみや発作の原因になり、命に関わります。
また、強烈な芳香剤の臭いがする車も要注意です。
「いい匂いだからOK」
ではありません。それは、タバコやペット、あるいはカビや水没の
「異臭」
を隠すために、強い香りで上書きしようとしている可能性があるからです。
当店では、入庫時に徹底的な車内クリーニングとオゾン脱臭を行っていますが、それでも取り切れない強い臭いがある車両は、正直にお客様にお伝えするか、店頭販売を見送るようにしています。現車確認の際は、まずドアを開けて、深呼吸をして臭いをチェックしましょう。
「整備記録簿(メンテナンスノート)」
は、その車の履歴書であり、カルテです。
「いつ」
「どこで」「どんな整備を受けたか」「オイル交換はどのくらいの頻度でしていたか」「リコール対応は済んでいるか」そして「走行距離に矛盾はないか」が全て記録されています。
これがない中古車は、「正体不明の車」と言っても過言ではありません。前のオーナーが全くメンテナンスをしていなかった乗りっぱなしの車かもしれませんし、最悪の場合、メーター改ざん(巻き戻し)やかこ修復歴を隠すために、意図的に破棄された可能性さえあります。
「記録簿なんてなくても、今の調子が良くて車検に通ればいいでしょ?」と思うかもしれませんが、リセールバリュー(売却時の査定額)にも大きく影響します。記録簿の有無で、売却価格に数万円〜十万円の差が出ることも珍しくありません。
良質な中古車は、前のオーナーにも大切に扱われてきた車です。その証である記録簿がしっかりと残っている車を選びましょう。特に
「ワンオーナー車」
で、新車時からの記録が全て揃っている車は特級品です。
一時期よりは減りましたが、依然としてメーター改ざんは存在します。特に、車検証の記載距離と、現在のメーター距離に矛盾がある車は論外です。
また、
「タイヤの製造年月日」
を確認するのも有効です。例えば、
3万キロ
しか走っていないはずなのに、タイヤが新品に交換されていたり、逆に古いタイヤでスリップサインが出ていたりする場合は、距離計が実態と合っているか疑う余地があります。
ペダルのゴムの減り具合や、ステアリングの擦れ具合など、内装の使用感も走行距離を推測する材料になります。距離の割にボロボロな車は避けましょう。
カーシェアリングやレンタカーで酷使された車両が、中古車市場に流れてくることがあります。これらの車は、不特定多数の人が乗っているため、運転が荒かったり、車内が汚れていたりする確率が高いです。
特に「わ」ナンバー登録されていた履歴がある車は要注意です。全てのレンタカー上がりが悪いわけではありませんが、一般的な個人オーナー車に比べて、エンジンや足回りへの負担が大きいことは間違いありません。
価格が安いからといって飛びつくと、後でメンテナンス費用が高くつく可能性があります。販売店に
「前のオーナーはどのような使い方をしていましたか?」
と確認してみましょう。
中古車選びは、宝探しに似ています。安くて良い車を見つければ大成功ですが、ハズレを引けば大きな損失になり、楽しいはずのカーライフが苦痛に変わります。そして残念ながら、中古車市場には
「ハズレ」
の方が多いのが現実です。
「安さ」
に飛びつく前に、一度立ち止まって考えてください。「なぜこんなに安いのか?」その理由を納得できるまで追求してください。販売店のスタッフに質問し、明確な答えが返ってこないなら、その店で買うのはやめましょう。
apolloONE横浜六ッ川店では、
「自分たちが家族を乗せて乗りたいと思える車しか売らない」
というポリシーの元、プロの目で厳選した車両のみを展示しています。修復歴車なし、メーター改ざんなし、冠水車なしは当たり前。
さらに、第三者機関による鑑定書(AIS評価書)を全車に付帯し、車の状態を包み隠さず開示しています。
「車に詳しくないから不安...」
「どこを見ればいいか分からない」という方こそ、ぜひ当店にご相談ください。あなたとご家族が安心して長く乗れる、最高の一台を見つけるお手伝いをさせていただきます。
あなたにぴったりの一台がきっと見つかります。
まずは在庫一覧をチェック!
住所: 神奈川県横浜市南区六ツ川2-107
電話番号: 045-308-9035
営業時間: 9:00-18:00 定休日: 水曜日
技術に裏打ちされた情熱的。神奈川県最大級の在庫数!セレナ専門の中古車販売店